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#こんな時こそ音楽を(2) [音楽]

緊急事態宣言が、どんどん解除になります。
第2波が心配です、が、早く外飲みがしたいです。

さて次にご紹介するのは、ひたすら楽しい、ウインナワルツ。
こんな時にこそ聴いて欲しいです。
ウインナワルツには、暗い曲なんかあるはずもなく、次から次へと素敵な旋律が湧き出てきます。
やはりウインナワルツのCDを購入するのであれば、BOXCDが断然お得ですし、たくさんの名曲が聴きたいです。
でもBOXCDを購入しても、あまりにも曲数が多くて訳が分かりません。
そこで、ウインナワルツを楽しむために準備をしましょう。

まず一番曲の多い、ヨハンシュトラウス二世を中心に、ウィキペディアを検索します。
作品番号順に和文のタイトル、原語のタイトルが記載されています。
これがめちゃ曲を聴くのに役に立つんです。
出来たらPCから紙に印刷したほうが使い勝手がいいです。

前置きが長くなりました。
おすすめのCDは、ロベルト・シュトルツが指揮したもの。
オケは、ベルリン交響楽団とウィーン交響楽団。
1960年頃の録音でかなり古いのですが、全く古さを感じません。
なによりシュトルツの指揮が素晴らしいのです。
ウインナワルツってこんなテンポ、リズムなんだなぁと納得させられます。
いつの間にか、ウキウキ、ノリノリ。

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このCDは、12枚組・165曲も収録されてます。
シュトラウス・ファミリーを始めとして、ランナーなどの曲もたくさん入ってます。
CDの構成が素晴らしいのです。
作曲家別、作品番号順になってます。
CDを聴き始める前に、先ほどのウィキペディアのリストに収録されてる曲をマーカーで印をつけていきます。
後は、リストから聴きたい曲を選んでもいいですし、CDを頭から流して聴いて、お気に入りをチェックするのもいいですね。
このウィキペディアのリストめちゃ役に立ちます。


ワルツと言えば、お正月に放送される「ニューイヤーコンサート」ですよね。
放送終了後、あっという間にCDが発売され、映像も出てきます。
そこで、紹介したいのがこのCDBOXです。23枚組のBOXです。
「NEW YEAR'S CONCERT THE COMPLETE WORKS」
ただし残念なことに、すでに廃盤で、中古も出ていないようです。
最初の指揮者、クレメンス・クラウス、長い間指揮した、ウイリー・ボスコフスキー、そして現代に繋がるたくさんの著名な指揮者が、登場します。
見つけたらぜひともお勧めです。


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でわでわ。

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#こんな時こそ音楽を (1) [音楽]

緊急事態宣言が延長になりました。
都道府県によって対応がまばらです。
再び拡大していって大変なことになりそうな気がします。
なんか人々の心がすさんで、ギスギスしています。

こんな時にこそ音楽を。
といっても出来ることは、ぜひ聴いて欲しいCDの紹介です。
最初は、チャイコフスキーのバレエ曲。
アンドレ・プレヴィンがロンドン響を指揮した。
「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」のそれぞれ全曲の7枚組CDです。
このCDは廉価版として何度も再発されていて、
私も一回処分したのを又買いなおしています。(笑)

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このチャイコフスキーのバレエ曲たちのなんと魅力的なことでしょう。
素敵な旋律がテンコ盛りです。
流して聴いてもOKです。有名な曲以外にもこんないい曲があったなんて毎回気づきます。
やはり全曲を聴いて欲しいです。

プレヴィンは、好きな指揮者の一人ですが、このチャイコフスキーは、ドンピシャ。
リズム感が抜群で、いかにもバレエ曲なんだなぁと感じさせられます。
このころのロンドン響のなんと上手いこと、プレヴィンの思うままの演奏をしています。

録音は、作品番号とは逆に、
① 「くるみ割り人形」1972年キングスウェイホール
② 「眠れる森の美女」1974年アビーロードスタジオ
③ 「白鳥の湖」   1976年キングスウェイホール
で、デジタル録音ではないのですが、リマスタリングが上手くいっていていい音です。

特に「白鳥の湖」は新しいだけあって、艶のある音が魅力です。
ヴァイオリン・ソロにイダ・ヘンデルを迎えていて素晴らしい演奏を聞かせてくれています。
この演奏だけでも価値があるかと。

ハイライトのCDでは、この2枚に尽きます。
カラヤンが、ウイーン・フィルベルリン・フィルを振ったCD。
この2枚も廉価版で購入できます。

カラヤンは、こういう曲を振らせたら右に出る指揮者はいません。
プレヴィンとは違った、シンフォニックな演奏で、オケの醍醐味も味わえます。


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その他、ドラティがコンセルトヘボウO.を振ったデジタル録音も素晴らしい演奏です。

チャイコフスキーの甘~い旋律に浸ってみるのもいいですよ~。
ではでわ。

     

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なっなんと! 久し振りな更新です。 [音楽]

なんとなんと、3年ぶりの更新です。
今、地球は大変なことになっています。
昨年の異常気象による、台風や大雨。
そして収まりのつかない、新型コロナウイルス。
これからの地球は、どうなってしまうのでしょう。
次世代の人たちは、えらい重荷を背負うことになりそうです。
全ては、私たちが、ほったらかしたせいです。

仕事が、自宅待機になっている今、少しブログでも書いてみようかと。
旅行記は、3月を最後に9月までの予定を全てキャンセルしましたので、書けません。(トホホ...)

本来は、音楽ブログなので少しずつ書いてみようかと。

続きを読む


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ちよっと合い間に音楽の話など。 [音楽]

ハイいちおう音楽ブログですので...たまには音楽の記事をアップ。

またまたまた購入してしまいました。
ん~3回目ぐらいですかね。(笑)
購入してはもう聴かないと思いつつ処分してしまいました。

そうです、フルトヴェングラー(以下フルヴェン 笑)のベートヴェンの交響曲全集です。
今回のセットは、何とオリジナルジャケットです。
このセットで1,500円で購入出来ます。(もちろん正規盤ですよ。)
昔からすると夢のような価格ですね。

トスカニーニ派の私からするとフルヴェンのベートヴェンなんてと思っていた時代です。
まぁコレクションにあってもいいかなてな感じでした。
今の若い人からすると、トスカニーニ VS フルヴェン なんてわからないですよね。(笑)

フルヴェンのベートーヴェンにはいろんな逸話がありましたね。
英雄のウラニア盤という録音があってLPが数万円もしてました。
しばらくして、なぜかフィリップスの廉価版で出て千円で出ました。(笑)
聴くと録音悪いし演奏も思ったほどではありませんでした。

フルヴェンは長らくベートヴェンの交響曲全集が出せなかったんですね。
なぜかと言うと8番の録音がなかったのです。
当時のEMIが探しに探してストックホルムフィルの録音を見つけて来ました。
それでフルヴェンの全集が揃ったと大騒ぎになりました。

音楽以外でも話題のフルヴェンのベートーヴェンです。
バイロイトのオケで振った9番。
これは全集の中でも最高の演奏です。
今回購入して再び聴きなおしましたが凄い演奏です。もう降参。

で、この録音で、フルヴェンがステージに登場する時の足音が録音されたのがあるのです。
これはリアルで大興奮です、なんといってもフルヴェンの足音ですからね。(笑)

まぁいろんなことのあるフルヴェンの全集です。
でも中身は濃いですよ。

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余談ですが、少し前にカラヤンのワーグナーのニーベルングの指輪が揃いました。
「THE ORIGINALS」のシリーズです。
ず~っと安くなるの待っての購入で長い時間かかりました。

いつかは全集の形で出ると思って待ってましたが、
でもワーグナーイヤーでも出ず、カラヤンイヤーでも出ず。
仕方なく購入しました。
やっと揃ったと思ったらいきなり全集の廉価盤の発売です。ガッカリ...

  DSC_0083.jpg

とても愚痴っぽくなりました。
でもまだまだ聴き込んでいませんが、カラヤンのリング素晴らしいです。
旋律がクッキリと浮かび上がって来てとても分かりやすいのです。
ショルティ盤、ベーム盤に並ぶ名演だと思います。

今日はここまで。
また旅の記事に戻ります。
でわでわ。まっ種!


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Tipsy Quartet デビューコンサート。 [音楽]

Tipsy Quartet のティアラこうとう・小ホールでのデビューコンサートは、無事終了しました。
沢山の方にお越し頂き、ほぼ満席となりました。
今回のタイトル "pilsner" のようにホップの効いたコクのあるビールを頂きました。(笑)

一曲目のモーツアルト・弦楽四重奏曲 第4番 K.157 は、このコンサート直前のイベントでも
弾いていますので、出だしからリラッスクした演奏でした。

二曲目もモーツアルトで、弦楽四重奏曲 第15番 K.421 味わい深い曲ですが、じっくりと聴くことが
出来ました。

休憩を挟んでの三曲目は、当初のチラシにはなかった曲です。
なんとバッハの屈指の名曲。
無伴奏パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 から「シャコンヌ」です。
無伴奏ヴァイオリンの曲を弦楽四重奏に編曲したものです。
主題と三十の変奏曲からなる長大な曲を緊張感を持続した演奏でした。
弦楽四重奏での弦の厚のある音で聴くのもいいですね。
初めての経験でした。

四曲目は、メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲 第3番 Op.44-1 です。
なかなか聴くことのない曲ですが、いかにもメンデルスゾーンらしい明るい曲です。
テクニック的にもなかなかの難曲でした。
メンバーの全員が全力投球で後味のいい演奏でした。

アンコールは、メンデルスゾーンで熱くなった空気をクールダウンするために
バッハの「主よ 人の望みの喜びを」。とてもいい選曲ですね。

さて、次回のコンサートが楽しみですね。

ハイ、リクエストです。
モーツアルトでは、KV.136、KV.137、KV.138。
Tipsy Quartet にはピッタリの曲だと思います。
この曲のどこかの楽章をテーマ曲にしてはいかがでしょうか。

コントラバスをゲストに呼んで、KV.525。
もっとゲストを呼んで、ブラームスの弦楽六重奏なんかいかがでしょ。
一曲ゲストを呼んで、コンサートに変化をつけるのも必要ですね。

写真はこの一枚だけでした。(ハレーションを起こしてしまってます。お許しを)
 
  
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このコンサートの様子は、
第2ヴァイオリンの 根本理恵さん や チェロの三澤亜美さん がブログで取り上げてます。
ぜひご覧下さい。
Tipsy Quartet のブログも出来たようです。こちら

このコンサートの後は、やはり...
バスで錦糸町まで出て、パブで美味しいビールを頂きました。(笑)

でわでわ。次回のコンサートを楽しみに。


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Tipsy Quartet concert vol.1 "pilsner" [音楽]

コンサートのご案内です。
前回ご紹介した Tipsy Quartet の本格的なデビュー公演です。

「名曲喫茶カデンツァ」さんでの初登場の様子は、「名曲喫茶カデンツァ」さんのブログ
メンバーの根本理恵さんのブログ、三澤亜美さんのブログで紹介されています。
沢山の方に来ていただいて、メンバーも大感激です。

さていよいよコンサートホールで、これが本当のデビュー公演です。
素敵なチラシが出来上がっています。
友人のプロのカメラマンとデザイナーによるものです。
とても爽やかなイメージのチラシですね。
(ほんと、持つべきものは友達です。)

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さて、Tipsy Quartet の Tipsy は、「ほろ酔い」だそうです。
今回のコンサートのタイトルは、Tipsy Quartet  concert vol.1 "pilsner"
えっ "pilsner" ってビール種類じゃないですか。さすが!

曲目は、

 1.モーツアルト 弦楽四重奏曲 第4番 K.157

 2.モーツアルト 弦楽四重奏曲 第15番 K.421

 3.メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲 第3番 Op.44-1

モーツアルトを2曲並べて来るなんて意欲的なプログラミングです。
第4番は、先日のお披露目コンサートでも演奏しています。
第15番、このモーツアルト中期の曲をどのように演奏するか聴きものです。

メンデルスゾーンは地味ですがいい室内楽曲をけっこう書いています。
この曲も楽しみです。

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コンサートの会場は、東京都江東区にあります、ティアラこうとうの小ホールです。
昔の江東公会堂ですね。
東京シティフィル管のホームグラウンドですね。
東京メトロ半蔵門線の住吉駅からすぐです。
JR総武線錦糸町駅からバスも出ていますので便利です。

18:30開場 19:00開演です。開場前からロビーに入れるようです。
全席自由席で、一般:2,000円、高校生以下:1,000円、未就学児 無料です。

メンバーですチラシの写真左から。

   第1ヴァイオリン 魚本 あつ子 

   第2ヴァイオリン 根本 理恵   

   ヴィオラ      松宮 茉希

   チェロ       三澤 亜美


なんとこのコンサート直前に「クロサワバイオリン新宿店」 さんで演奏の機会を与えて下さったようです。
「クロサワバイオリン新宿店」さんでは、ライブを良くやるそうですが、弦楽四重奏は初めてだとか。
ホームページでも大きく取り上げてくれています。こちら。
メンバー紹介も詳しく載っています。

1月12日(日)、14時から 15時から 16時から 3公演も演奏させて頂けます。
入場無料です。
日曜日の午後です、ぜひお出かけください。

メンバーのブログをもう一度ご紹介しますね。

  第2ヴァイオリンの 根本理恵さん

  チェロの三澤亜美さん

  Tipsy Quartet はfacebook もやっています。こちら

でわでわ1月12日のライブからスタートしましょう。
    


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「Tipsy Quartet」 お披露目コンサート [音楽]

11月のコンサートのご案内です。
11月29日(金)「名曲喫茶カデンツァ」でのコンサートです。
コーヒーを飲みながらリラックスして聞くことが出来ます。

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このコンサートは、「Tipsy Quartet」のお披露目コンサートなのです。
「Prost Quartet」のメンバーが交代したのを期にグループ名も変えました。

今度の「Tipsy」はほろ酔い、「Prost」は乾杯でした。
まぁなんとお酒好きなんでしょ。

メンバーは、
魚本 あつ子(1st Violin)
根本 理恵(2nd Violin)
松宮 茉希(Viola)
三澤 亜美(Cello)
2nd Violin の根本さんが新メンバーです。

曲目は、
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第4番 K.157
アンダーソン:フィドル・ファドル
ピアソラ:オブリビオン 他

クラシックだけでなく、タンゴなどにも挑戦します。

会場は、「名曲喫茶カデンツァ
都営大江戸線”本郷三丁目”駅 5番出口 徒歩3分
東京メトロ丸の内線 ”本郷三丁目”駅 徒歩4分

Music Charge : 1,000円 (ドリンク別) 
19:00 開場  19:30 開演

 
お問い合わせ:(席数が少ないため必ずお問い合わせ下さい)
03-5844-6807 (カデンツァ)

       キャプチャ-1.jpg

「Tipsy Quartet」のコンサートホールでの本当のデビューコンサートは、
来年1月24日(木)に予定しています。
楽しみにしましょう。

あっメンバーのブログをご紹介しておきますね。
根本理恵さんは、コチラ
三澤亜美さんは、コチラ


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オータム・コンサートのご案内。 [音楽]

演奏家さん繋がりでコンサートのご紹介です。
これからは、音楽を聴くにはいいシーズンになりますね。

では、ご紹介を。

日時:11月10日(日) 14:00開演(13:40開場)

会場:スタジオ・ヴィルトゥオージ(JR大久保・新大久保より徒歩5分)

チケット:2,500円(当日券あります)

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演奏者は、ヴァイオリン:魚本あつ子、ピアノ:井上亜沙美、チェロ:三澤亜美。
ピアノ三重奏です。

トリオの名前は、「イラーレ・トリオ」。
イラーレはイタリア語で「陽気な」という意味です。まさに陽気な三人娘...

曲目は
1.ラフマニノフ 悲しみの三重奏曲 第1番ト短調

2.トゥリーナ ピアノ三重奏のための幻想曲《環》 作品91

3.ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 作品65

トゥリーナはスペインの作曲家ですね。どんな曲か楽しみです。

会場は、JR大久保駅・新大久保駅から徒歩5分です。
小さなスタジオですが、雰囲気のあるスタジオで室内楽にはピッタリです。

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秋深まる日曜日の午後、室内楽のコンサートはいかがでしょうか?


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猛暑・酷暑対策です。 [音楽]

連日猛暑が続いています。
こんなに暑い夏は、短い人生の中で初めてです。(笑)
子供の頃は、30度でも暑い暑いって言ってたような...

異常気象が続いています地球温暖化の影響でしょうか。
なんか、地震・異常気象、地球が壊れ始めてるような気がします。
これからの地球を託す子供達、我々が壊した地球を渡すのが心苦しいです。

話が大きくなりすぎました。

暑い日に聴く音楽、やはりこれがいいでしょうね。
ウインナ・ワルツはいかがでしょ。

前にもご紹介しましたCDですが...
ウイーンに行ってから一年が経ちます。ウィーンもめちゃ暑い時期でした。
でもなにかカラッとした暑さでした。

また行きたいですねウィーン。

で、ご紹介するのは、3組のCD。
右が、お馴染みボスコフスキー指揮のウィーンフィルの6枚組。
左が、同じボスコフスキー指揮で、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管の5枚組。
真ん中が、若きサヴァリッシュ指揮のウィーン響のCDです。

  DSC_0286.JPG

ウィーンフィルのボックスは86曲、シュトラウス管のボックスは59曲が入っています。
もちろん有名曲はダブっていますが、やはりボスコフスキーは上手いですね。

こんなに沢山の曲、訳が分からないですね。輸入盤ならなおさらです。
でもですね、ネットで解読出来るのです。

作品番号で追跡します。
wiki が中心です。リンクはりますね。
ヨハン・シュトラウスなんかは全作品が解読出来ます。

ヨハンシュトラウスⅠ世ヨゼフ・シュトラウスエドァルト・シュトラウス

最後に大好きなサヴァリッシュの録音。
サヴァリッシュがウィーン響のシェフをやっていた、1960年頃の録音です。
とってもすがすがしい演奏で楽しいです。
ヨハン・シュトラウスⅡ世の曲ですが、「朝刊」なんか雰囲気のある演奏です。

暑い夏に爽やかなワルツでもいかがでしょうか?
熱中症には十分にご注意下さいね。
でわまた


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クレンペラー・イヤー vol.3 [音楽]

 クレンペラー没後40周年の記念ボックスシリーズです。
シリーズはもう全て発売されています。
今回は、モーツァルトのオペラとワーグナー&R・シュトラウスです。

       DSC_0243.JPG

まず、モーツァルトのオペラからです。
曲は、「フィガロ」、「ドン・ジョバンニ」、「コシ」、「魔笛」です。
4大オペラが11枚のCDに入っています。

録音年は、「フィガロ」70年、「ドン・ジョバンニ」66年、「コシ」71年、「魔笛」64年。
となるとオケは、「魔笛」だけがフィルハーモニア管。あとはニューが付きます。
1964年にフィルハーモニア管が倒産(?)しますので、あとはニューが付きます。
(ニューが取れるのはかなり後年になりますね。)

ここで何をくどくどお話しするかと言うと、70年代になるとクレンペラーが老いてしまうのです。
これは、ブルックナーでも感じる事です。
そりゃそうです。1960年でさえ75歳ですから老いて当然です。

まずテンポがめちゃ遅くなります。それも緊張感がまるでないのですね。
めちゃ遅いと言えば、なんでもかんでも遅いチェリビダッケが有名です。(アタタ!舌噛みました)
でもチェリビダッケはめちゃ遅い中で凄い緊張感があるのです。(時にクタクタになります)

ダルなオペラになってしまっているんです。
オケが倒産した事、これらの録音にプロデューサーのワルター・レッグがいない事。
なんかも影響してるんでしょうか。

歌手は当時の一流どころが出演しています。
そりゃあEMIレーベルですから。
ケルビーノのベルガンサや夜の女王のルチア・ホップなんて凄すぎます。
他にもベリー・ルートヴィヒ夫妻やギャロウフ、ゲッダ等々きりがありません。

これらのオペラたちはクレンペラーの歴史的記念碑と言う事で。
文句が多くなりました。(笑)

ワーグナー&R・シュトラウスは、管弦楽曲集です。
このボックスは、60年頃の録音で、緊張感ある演奏で、名演揃いです。

ワーグナーは、前奏曲&序曲が中心です。
「ワルキューレ第一幕」が、入ってるのが嬉しいです....が70年の録音でした。
(でもけっこう聞けます。)
R・シュトラウスは、「ドンファン」、「死と変容」、「サロメから七つのヴェール」、「ティル」。
もっと聞きたいですね。

話が長くなりました。
それにしてもクレンペラーは、どのレパートリーでも聞かせます。
恐るべしクレンペラー。

もう一回続きます。
でわでわ。


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