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今、一押しの展覧会 「ウフィツィ美術館展」 [美術館めぐり]

3ケ月も更新が開いてしまいました。
 まだまだ続けます。(笑)

さて、絶対にはずせない一押しの展覧会のご紹介です。
上野の東京都美術館で、12月14日まで開催中の「ウフィツィ美術館展」です。

大好きなボッティチェリをはじめイタリア・ルネサンスの絵画が大集合。
ウフィツィ美術館は、フィレンツェにあって、メディチ家のコレクションを引き継いでるんですね。
イタリア・ルネサンスの殿堂と言われてます。

これを見ないわけにはいきません。
こちらが、展覧会のチラシ、見開きの立派なものです。

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チラシの内ページ左側です。
上段がボッティチェリの2作品で左が「パラスとケンタウロス」
初めて見ますが「春」、「ビーナスの誕生」と並ぶ絶頂期の作品で、
ウフィツィ美術館ではこの3作品が同じ部屋に展示してあるそうです。
右が「聖母子と天使」マリアの端正なお顔が印象的です。

下段は、左からボッティチェリ、サルト、バルトロメオ。
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右ページの上段もボッティチェリ。左が「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」
この構図、マリアからイエスをヨハネが受取っているのです。
でもですね、マリアとイエスの表情、なにか不思議ではありませんか?
ヨハネの頭の上に十字架があるのです。
なんと、十字架から降ろされるイエスを暗示させているんです。
恐るべしボッティチェリ。
このことは、ぜひ鑑賞ガイドを借りて詳しく聞いて下さいね。

右が「聖母子(海の聖母)」

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下段、左がバルトロメオ、右がブロンヅィーノ

このイタリア・ルネサンス期は、もちろん油彩画ではないのですね。
板にテンペラです。
受売りですが、テンペラ画は色の持ちがいいのだそうです。
なので500年たっても、ウフィツィ美術館の作品はとにかく色が綺麗なんです。
これはもう実際に見て頂くしかないですね。

ボッティチェリをはじめたくさんの作品を見ることが出来ます。
もう一度行きたい展覧会です。

図録もちとお高いですが、ぜひ欲しいですね。
もちろん、色の再現はできませんが。

さて図録を見ながら、昨日解禁のボジョレーを頂きましょう。
音楽は、レスピーギがいいですね。ローマ三部作。カラヤンがいいですね。

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でわでわ。
まっ種!


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新潟秘湯の旅 Vol.2 [旅]

さて翌日です。
翌日は越後湯沢方面に戻り、日本酒を中心に回ります。(笑)
米どころ、酒どころの新潟です。

どこか酒蔵をと探します。
ここはやはり超メジャーな、酒造メーカーの八海山醸造さんへ行きましょう。

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広大な敷地の中に施設が点在していて、見学出来る施設があります。
魚沼の里」の中にある「八海山雪室」と言う施設です。

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時間をきめて施設の中を案内してくれます。
さて案内の方について行きます。
案内の方が寒い所を通りますので、服装にはご注意下さいと言います。???
大丈夫、大丈夫。

ところが入ったとたん、この温度! 4.6度!!!

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で、よく見ると雪の塊が、そうですここは巨大な「雪室」なのです。
冬の間に雪をここに入れて巨大な冷蔵庫にしてしまうのです。
夏になって少しずつ溶けていくのですが、なかなか減りません。
この雪の塊の左側に日本酒のタンクがあります。
ここで日本酒を5年間熟成するのです。
でもでも、それほど大きなタンクではないので貴重な日本酒になりそうです。
八海山の中でも最高級な日本酒でしょうね。(ハイ、たぶん飲めません)

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寒くなって来たところで、「雪室」から出たところに樽がつんであります。
日本酒???樽はウイスキーの樽です。
この樽で、焼酎を寝かせているんです。
どんどん新しいお酒が開発されていますあ。

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見学の最後にショップがあります。
とても広く清潔感があるショップです。
そして何より従業員の方のホルピタリティーには感激します。
ショップ限定の日本酒があったりして思わず買ってしまいます。

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「八海山雪室」の店内から外を見た写真です。モノクロ
最近モノクロの写真が好きです。見るのがです。
モノクロの写真を写すのはホントに難しい。

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さて、魚沼の里には敷地の中にお蕎麦屋さん、うどん屋さん、スイーツ、などのお店が点在しています。
お昼はやはりお蕎麦がいいですね。「長森」さんです。
古民家風の建物で、中に入ると広くゆったりしています。

こちらは、夏限定のメニューです(名前忘れました)
天ぷら、野菜等が乗っている冷たいお蕎麦。

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定番メニューのにしん蕎麦。
大根おろし、沢山のネギが嬉しいです。

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昨日のお昼もお蕎麦でしたが、また違った味わいで美味しいです。
お昼を頂いた後は、帰りの越後湯沢に向かいます。

さて最後の立ち寄り温泉です。
越後湯沢駅の近くに秘湯があるので立ち寄ります。秘湯を守る会にも参加してます。

貝掛温泉です。
この温泉は、目にいいと有名な温泉なのですね。
国道からすぐなのですが、はいり口を見落とすと戻るのが大変です。
国道から入るといきなり秘境になります。(笑)

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こちらが入口です。あっ貝掛温泉は、一軒宿です。

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さっそく温泉に入りましょう。
内湯から入ります。内湯の向こう側が露天風呂。
また貸切状態でしたので写真をパチリ。
内湯は若干ぬるめですが、私はこのぐらいがベスト。
お湯はちょっと濃いめのヌルッと感があります。

そして、露天風呂、人がいたので写真は撮れませんでした。
なんと露天風呂のお湯がめちゃぬるいのです。
源泉かけ流しですから加温はしないのでしょうね。
景色は絶景なのですが、ちょっとぬるすぎでした。
内湯に戻って温まります(笑)

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こちらが宿泊の部屋、雰囲気ありますよね。
そしてこのお宿、ホスピタリティーめちゃいいのです。
この接客で、このお湯、ほんとにほっこりします。
今度はぜひ泊まりで来たいですね。

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このお宿が秘湯と言うのは、お宿へたどり着くまでの道にあります。(笑)
帰りの写真ですが、橋が架かっています。
この橋の狭いこと、ギリギリです。
ワンボックスカーが限度でしょうね。

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そしてこの坂、もうすごい急なのです。
そしてこの狭さ。すれ違いは絶対に出来ないのです。
この道の奥、右に急カーブしてます。
まさに秘境の秘湯です。

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さて、帰りの越後湯沢駅に向かいます。
vol.1で越後湯沢駅が面白いと書きましたが、お土産やさんは広いし、食堂も充実してます。
そして温泉もあります。
一番面白いのが、日本酒の利き酒ができるところ「越乃室」さんです。
こちらが入口。酔っ払いがくだまいてます。(笑)

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中に入ると日本酒が銘柄が並んでいます。
500円でコインを5枚くれます。それとお猪口を貸してくれます。
このお猪口を持って店内を巡ります。
詳しくは、HPでどうぞ。こちら

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そして各地の塩も置いてあります。
お酒を色々試飲するので、お水も用意してあります。

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これは楽しいですよ。
日本酒好きにはたまりません。
さすがに日本酒のメッカ新潟です。

さて新幹線の中で食べるお弁当を探しましょう。

やはり米どころ魚沼です。こんなお店が、「爆弾おにぎり 雪ん洞」さん。
なんとこのおにぎりご飯が1合あります。(お味噌汁がついてます)
おにぎりを握るのを見てるのも楽しいです。
う~ん苦しい。ハイ、何とか完食しました。ご飯のおいしさを堪能しました。(笑)

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一泊二日の旅でしたが、新潟の温泉、日本酒、お米を堪能した旅でした。
さて次回は、九州・大分から熊本への旅をアップする予定です。

でわでわ。


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新潟秘湯の旅 Vol.1 [旅]

またまた格安ツアーでの1泊2日の旅です。
近いのですが、あまり出かけることのない新潟へ。
出かけたのは6月下旬です。
新潟といえば温泉&日本酒でしょうか。  

新幹線で越後湯沢から入ります。
越後湯沢の駅、これがめちゃ楽しいんです。
最後にご紹介しますね。

駅からは、お得意の駅レンタカーを利用します。

向かうのは津南町。
国道353号線で山を越えていくのですが、土砂崩れで通行できません。
なのでちょっと遠回りですが、県道76号線を走ります。いい道です。
(8月からは、時間によって片側交互通行で走れるようですが...)

十日町に出たら国道117号線を津南町に向かって走ります。
非常に分かりやすい道です。

しばらく走って国道405号線に入ります。
向かった先がこちら。秋山郷です。

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国道405号線を走るともうすぐに秋山郷。
温泉が点在しています。

さてこの国道405号線、ネットで有名な国道なんですね(笑)
ほとんどがこんな道。   えっこれが国道???

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対向車が来ないことを願いつつ走ります。(平日でよかったのかしらん)
すれ違えるところがあまりないのです。
観光バスも走って着ます。

秋山郷の温泉は国道沿いにいくつも点在していて温泉が満喫出来ます。
11月までスタンプラリーをやっています。
最初に立ち寄った温泉で台紙をもらいます。
これを持っていると少しお安く入浴出来ます。
割引には一人づつ台紙が必要ですので、人数分貰って下さいね。

温泉に行くには当日必ず電話で入浴出来るか問い合わせが必要です。
予約が必要、土日祝のみ、時間が決まってる、ボイラーが故障中(笑)、などなど
いろいろとありますのでご注意を。

最初におじゃましたのが、「結東温泉 萌木の里」さんです。
あの狭い国道が突然開けたところにあります。
広大な敷地にコテージが点在しています。(全体の写真がありません トホホ)

中心に食堂がある建物が本館です。ここで入浴料をお支払。
内湯はこの本館にあります。
露天風呂は少し本館から歩いたところにあるのですね。
まずは、露天風呂から入りましょう。

こちらが露天風呂の更衣室。
なかなか良さげな、秘湯風。

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男湯はこちらから、わくわく感いっぱい。

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更衣室から出るとこの露天風呂。
貸切状態!なのでパチリ
内湯も貸切でした。萌木の里さんを出るまで一人もお客さん来ませんでした。
こりゃ幸先いいぞっと。

いい感じの露天風呂です。
とても綺麗に掃除が行き届いていて気持ちがいいでねぇ。
お湯の温度も最適。

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そして湯船から見るこの景色。絶景!!
お天気も良く露天風呂はこうでなくちゃいけません。もうすでに秋山郷を満喫です。

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こちらが本館の中にある内湯。
少し高めの温度ですが、いいお湯です。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
秋山郷の泉質は、ほとんどがこれです。お肌に優しい。

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さて、食堂を横目に見ながら次の温泉に行きましょう。
実は、萌木の里までが新潟県津南町。
これから先は、長野県栄村になるのです。

なのでほんとは、秋田郷は栄村がメインなのですね。
で、次は「上野原温泉 牧之の宿 のよさの里」さんです。

こちらも広大な敷地の中に施設が点在しています。
こちらは、やはり食堂や内湯のある本館を中心に「分家」と呼ぶ離れがあります。
この広大な敷地に7分家しかないのです。
本館と分家は屋根のついた通路がありますので、雨でぬれる事はありません。

今回も全体の写真がありません。(汗)
この写真は本館前の庭。遠くに見えるのは、露天風呂に行く通路です。
この通路が各「分家」つながっているのです。

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途中、ゆっくりと走ったので、時間がかかってしまい。
のよさの里さん到着がお昼を過ぎてしまいました。
途中、食事をするところもなく、お昼のお願いをするとお蕎麦でよければと、
快く応じていただけました。

山菜の小鉢が付いたざる蕎麦。
コシのある蕎麦で、蕎麦の香りが素敵です。濃いめの汁で頂ます。

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こちらは、温かい山菜蕎麦。
お蕎麦は、温・冷どちらも味わいたいですよね。
しっかりとした蕎麦に汁が絡みます。
蕎麦も大盛りでお腹一杯!

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一休みしてから、のよさの里さんのお風呂に入りましょう。
露天風呂から。
屋根のついた通路を歩きます。
露天に出ると、絶景が広がります。山並みが綺麗に見えますね~。

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さて露天風呂に入ります。ってアチチチなのです。
誰も入っていないせいでしょうか、熱くて湯船にゆっくりと入れません。(笑)
熱いお風呂がお好みな方には最高です。

露天風呂も早々に内湯に入ります。
小さな内湯です。
部屋数も少ないのでこれで十分です。
こちらのお湯は、適温でゆっくりと入れます。

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ゆっくりと温泉を満喫した後は、宿へ向かうため国道を戻ります。
対向車が来ないことを願いながら...
途中観光バスなどとすれ違いで大騒ぎしながら走ります。

チェックインには少し早いので、十日町にある「美人林」に立ち寄ります。
ブナの林です、とてもよく整備されていてブナ林の中を歩くと森林浴を満喫できます。

入口には、お洒落なカフェがありますので、歩いた後においしいコーヒーを頂きます。

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さて今日の宿は、津南町と言えば、「ニューグリーンピア津南」です。
何度か来ていますが、昔は「ニュー」がついていませんでしたね。
全国にあった「グリーンピア」の宿でした。
バブル時代の滞在型大型リゾート施設です。
現在は津南町が譲り受けて、民間に運営を委託しているようです。
古くなりましたが、よく手入れもされていて気持ちがいいです。
スタッフのみなさんの対応もホスピタリティに溢れたものでした。

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お料理はグリーンピアおなじみのバイキング形式ですが、手抜きのないお料理は美味しいです。
これは昔も今も変わりません。
ちょうど泊まった時に地酒フェアをやっていて地酒の飲み比べを楽しめます。
とてもお手頃な値段で、大吟醸を楽しめます。

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さて翌日も温泉と日本酒の旅は続きます。
1泊2日の旅ですが、温泉と日本酒を満喫します。

でわでわ次回。
  


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北海道弾丸ツアー vol.3 [旅]

さてお昼を頂いた後は、帰りの新千歳空港を目指して途中立ち寄りしましょう。
残念ながら今回寄れなかったのは、積丹岬積丹温泉です。

積丹温泉は前回寄りましたが、日帰り温泉施設です。
とてもいいお湯で、露天風呂が絶景です。
気軽に寄れる温泉です。

後ろ髪を引かれながら、先に進みます。
寄ったのが、ニッカウイスキーの余市蒸留所
一度は立ち寄りたい場所です。

秋からのNHKの朝ドラで話題になっています。
ウイスキーの蒸留所と言えば、サントリーの白州蒸留所が有名ですね。

白州は何回も行きましたが、どうしても比較してしまいますね。
白州は森の中にあって、さすがサントリーです、見学者もしっかり管理されています。(笑)

余市蒸留所は、余市の町の中にあります。
入口を入ると見学出来る場所は自由に見ることが出来ます。
とてもフランクな感じがいいですね。

広大な敷地を歩きます。
自由に歩けますので、開放感でいっぱい。

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いい雰囲気ですよね。
歴史を感じます。

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なんと蒸留棟のポットスチルの近くまで寄れます。
石炭の熱が伝わって来ます。
ここら辺は白州では見れません。

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見学コースには、こんなものが置いてあります。
なんだか分かりますか?
この樽の上にカメラを乗せてセルフタイマーで写真を撮るんです。
ちょっとしたアイデアですが、この手作り感がいいですね。

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ウイスキーを寝かせている樽の保管庫も近くまで寄る事が出来ます。
白州の厳重な温度管理とは違って自然にお任せです。

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こちらがニッカウイスキー創設者、竹鶴夫妻の住居。
敷地内に移築されています。
もちろん中も見学出来ますよ。

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今回は、時間がなくゆっくりと見れませんでしたが、もう一度ゆっくり来たいですね。
最後は、最高級ウイスキーの試飲を頂いて工場限定のウイスキーを購入。

見学の後は、新千歳空港へ大急ぎ。
小樽では、必ずお菓子屋さん、ルタオさんへ立ち寄ります。

一泊二日の弾丸ツアーですが、充実した珍道中になりました。(笑)

さて次回は、名古屋近辺にまたまた弾丸ツアーです。

でわでわ。
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北海道弾丸ツアー vol.2 [旅]

少し間があいてしまいました。
4月15日から16日の一泊二日北海道の旅です。
支笏湖の後は、札幌市内へ1時間です。
市内でお昼、新しいラーメン屋さんを探します。
札幌のラーメンはどんどん進化していますね。

そしてデパートをぶらぶら。
六花亭さんで、お土産に出来ない生菓子を購入。ホテルで頂きます。
通販では買えない美味しいお菓子達。やはり北海道に来なくちゃ。
六花亭さんの接客の素晴らしさは相変わらず素晴らしいですね。
何十年も前から接客のお手本です。ほんとに気持ちがこもっていますね。

さて今回のお泊りは定山渓温泉です。
仕事やプライベートで北海道の中で一番行った温泉です。
札幌市内から1時間でいけます。
お湯もさっぱりしていて好きな温泉の一つです。

今回は「章月グランドホテル」さん。
定山渓の中ではこじんまりとしたホテルです。
でもスタッフの皆さんの気配りの素晴らしさ、美味しく量も適量なお料理、温泉も満喫。
お勧めの宿です。

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やはりビールはサッポロ・クラシックですね。
ずいぶん前から発売されてますが、本州で多量に流通させないところがいい戦略です。

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さて翌日も素晴らしいお天気です。
目的地は積丹半島
本当は積丹半島を一周する予定でした。
が、時間的に無理なのでか神威岬まで行って同じ道を戻る事にしました。
積丹半島はコチラです。
小樽・余市を通って海沿いに走ります。

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さて積丹半島での目的地は神威岬
二回目なのですが、一回目は駐車場の周りを歩いただけでした。
今回は神威岬の灯台まで行きます。
駐車場にある神威岬の案内。ほんとに積丹半島のさきっぽ。

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神威岬の灯台まで歩きます。
遊歩道が整備されています。「チャレンカの小道」と言います。
駐車場から歩いて20分です。

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駐車場、お店はゴールデンウイークからで、営業していません。
駐車場はとてもよく管理されていてトイレもきれいです。

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尾根伝いにこんな細い道を歩いていきます。

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とにかく足がすくむ絶景です。

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ごつごつとした岩の海岸線が続きます。

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奇岩がごろごろ。

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高いところが苦手な私...
先の方に灯台が見えてきます。もう一息、フウ

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うわぁこりゃダメだぁ。右側が崖!

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この神威岬には色々な言い伝えがあります。
下の写真の中央にまん丸な穴が開いています。
大きく開いた穴の右側ですね。
このトンネルを「念仏トンネル」と言います。wiki でどうぞ。
以前は、神威岬の灯台に来るにはこのトンネルを通って来たそうです。
どうやって来たんでしょうかね。

他にもこの神威岬は女人禁制だったのですね。神様がやき餅焼くからとか。
(「女人禁制の門」なんてのもあります)
それを解禁したのにも言い伝えがあるのです。
やはりこれだけの厳しい自然には興味深い言い伝えがあるのですね。

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神威岬灯台。今は無人灯台です。
明治時代の半ばによくもこの場所に灯台を作ったものです。

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神威岬の先端です。
絶景過ぎてもうだめです。神威岩
この神威岩にも伝説があります。なんと義経伝説が...

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絶景を満喫後は、美味しいものを満喫です。
神威岬の駐車場から少し下ったところにある食堂でお昼。
積丹半島のウニは6月になるとか。
今は道東で獲れたウニを使ってると、説明してもらいました。
なので、イカ刺身定食、いくら・海老・アワビの丼などを頂きました。
なんと新鮮で美味しいのでしょう。満足

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で、これからは、来た道を戻る事になりますが、途中もう一箇所寄り道が出来そうです。

それでは、また次回に。
でわでわ。


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北海道弾丸ツアー vol.1 [旅]

ゴールデンウイークが始まりました。
今年は、飛び石で上手いぐあいに休みが繋がらないようですね。
でも間に休みを取ると10連休になるとか。
私は、もちろん仕事です。
皆さんがお休みを満喫してる時が稼ぎ時なので...

なので今月15日、16日で一泊の北海道弾丸ツアーに行って来ました。
羽田に着くと、くまモンジェットがいました。ソラシド・エアです。
九州中心の航空会社ですね。
これには乗りません(笑)

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久しぶりな北海道です。
一泊二日です、新千歳空港からから遠くには行けません。
今回の宿泊は定山渓温泉に決めています。
なのでまだ行った事のなかった支笏湖に向かいます。
支笏湖って新千歳空港から近いのですね、車で30分でいけます。
北海道はやはりレンタカーが必須ですね。

そしてはじめての支笏湖へ。
支笏湖の周りを道路が走っています。
神秘的な景色が目に飛び込んできます。

まずは支笏湖ビジターセンターで情報収集がお勧めです。
支笏湖はいくつもの火山に囲まれています。
左のプリンのような山が「樽前山」右が「風不死山」。
いかにも北海道を感じさせる絶景!

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樽前山、まだ雪が沢山残っています。
登る事が出来て7合目まで車で行く事が出来るそうです。
もちろん雪が溶けてからです。

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風不死山、「ふっぷし」と読みます。
こちらも登山が出来ますが、かなりの難コースのようです。

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そして支笏湖には、旅行の楽しみの一つである「秘湯」もあります。
この温泉に行くためだけの道を走ります。
もちろん支笏湖の畔。  「丸駒温泉」です。
日帰り入浴で入らせて頂きます。

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お風呂はとても綺麗です。
こんな感じ。

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露天風呂からの眺めはこんな感じで支笏湖が望めます。
露天風呂から写真が撮れませんでしたので、露天風呂横のデッキからの眺めです。

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左側が露天風呂です。

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なんと温泉はこれだけではありません。
脱衣場にトンネルがあってそこを降りていくと、さらに露天風呂があります。
この露天風呂が凄いのです。
支笏湖の水面と同じ高さにあります。
溢れたお湯が支笏湖に流れていきます。
ただし源泉掛け流しでちょっとぬるいのと葉っぱ等の自然が浮いています(笑)
早々に内湯に戻り体を温めます。

温泉を満喫した後は、札幌市内へ1時間、遅いお昼を食べて定山渓に向かいます。
続きは次回に。

でわでわ。


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「光の賛歌 印象派展」 京都文化博物館 [美術館めぐり]

先日、京都への出張。
最終日仕事が早めに終わったので、近くで展覧会などやっていないかと検索すると、
京都文化博物館がヒットしました。
それが「光の賛歌 印象派展」でした。
京都駅からも地下鉄ですぐです。
出かけてみると、なにやらこんなポスターが。
ルノワールの絵がポスターになってます。
印象派の絵を集めた展覧会かなぁなんて。

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ところがところが素晴らしい展覧会で、よくこれだけの絵を集めたと。
このポスターからはこの展覧会の趣旨は伝わりません。(笑)
この展覧会の副題をみるとなるほどと。
「パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」となってます。

主題は「水辺」なのです。ポスターのルノワールは、水辺に集う人達なのです。
なので風景画がメインの展覧会です。
19世紀後半の画家達の風景画は素晴らしいですねぇ。

内容はこんな感じ。

●序章 印象派の先駆者たち
 
 
         ・ターナー、コロー、クールベ

●第1章 セーヌ河畔の憩い
     ・シスレー、モネ、ピサロ、マネ、シニヤック、ルノワール、セザンヌ
 

●第2章 ノルマンディ海岸の陽光
     ・モネ、ピサロ、カイユボット、セザンヌ

なんとシスレーの絵が16点展示されてます。
多作家のシスレーですが、これだけ集まるのは珍しいのでは。
そして、モネの風景画が30点以上展示されてます。
睡蓮はもういい私ですが、睡蓮以外の絵は素晴らしいです。

明るいシスレーの風景画は、心癒されます。
なので思わず図録も購入。

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そしてお土産は、クリアファイルとチケットホルダーを購入。

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東京富士美術館・福岡市美術館と巡回して京都文化博物館が最後です。
5月11日まで開催しています。
昨年東京で開催しているのは知りませんでした。
この展覧会お勧めです。

でわでわ。


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いいですね浮世絵。 [美術館めぐり]

昨日は関東地方が前代未聞の大雪で大変なことになりました。
お天気の回復した今日も陸の孤島状態が続いています。

今、関東では浮世絵の展覧会がなんと2箇所で開催されています。

まずは、両国の江戸東京博物館での「大浮世絵展
浮世絵は、やはり江戸東京博物館です。340点のもの展示があります。
海外からの出展もあります。(ほんとに沢山、海外に流出してるんですね)

この展覧会は、タイトルの通り、沢山の浮世絵師と有名な浮世絵を展示しています。
なので見ごたえあります。

今回の展覧会、前売券におまけがついていました。
左がネットから購入するともらえる、骸骨のストラップ。
右は、江戸東京博物館の窓口で前売券を購入した場合にもらえる、
立版古のうなぎです。
立版古って、紙で出来た立体画ですね。
(これはショップで売っていました)
ほんとにお得な前売券でした。

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この展覧会、ショップで売っているグッズも充実しています。
購入したのは、浮世絵のしおりです。

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展覧会の図録。
左が「大浮世絵展」の図録です。なんと360ページにもなる力作。

さてもう一つの浮世絵の展覧会は、ローカル美術館の千葉市立美術館です。
右の図録。
タイトルは、「江戸の面影(浮世絵は何を描いてきたのか)」です。

     無題.png

千葉市立美術館は、浮世絵のコレクションを多数持っていて、展覧会をよくやります。

  DSC_0018.jpg

今回の展覧会は、主題が明確になっていて面白いです。
タイトルを紹介しますね。 

プロローグ:江戸の繁栄
第一章:吉原の粋
第二章:江戸の盛り場
第三章:江戸娘の闊達さ
第四章:歌舞伎への熱狂と団十郎贔屓
第五章:江戸っ子の好奇心
第六章:愛しき日常と子供のパラダイス
第七章:花を愛でる人々
第八章:富士の絶景
エピローグ:江戸の面影

270点の展示をこれらのコーナーに分けて、江戸の風俗や景色を見せてくれます。
「吉原の粋」はもちろん美人画が沢山あってドキドキしちゃいます。

今、2ヶ所の展覧会で浮世絵を満喫出来ます。
なので同じタイトルの違う刷りの浮世絵が見れるんですね。
葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」なんか2枚見ると思わず感激しちゃいます。

好きな浮世絵師は、独特な作風の鈴木春信、鳥居清長、美人画では喜多川歌麿。
葛飾北斎、歌川広重、最近注目している渓斎英泉などなど。

「大浮世絵」は、3月2日まで、その後名古屋市博物館、山口県立美術館を巡回します。

「江戸の面影」も3月2日までです。

ぜひ浮世絵を楽しんで下さいね。でわでわ

あっ展覧会の込み具合ですね。
「大浮世絵展」は平日にも係わらず大混雑。列が三重になっていました。
「江戸の面影」は貸切状態で、じっくり見れるのでお勧めです。
  


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Tipsy Quartet デビューコンサート。 [音楽]

Tipsy Quartet のティアラこうとう・小ホールでのデビューコンサートは、無事終了しました。
沢山の方にお越し頂き、ほぼ満席となりました。
今回のタイトル "pilsner" のようにホップの効いたコクのあるビールを頂きました。(笑)

一曲目のモーツアルト・弦楽四重奏曲 第4番 K.157 は、このコンサート直前のイベントでも
弾いていますので、出だしからリラッスクした演奏でした。

二曲目もモーツアルトで、弦楽四重奏曲 第15番 K.421 味わい深い曲ですが、じっくりと聴くことが
出来ました。

休憩を挟んでの三曲目は、当初のチラシにはなかった曲です。
なんとバッハの屈指の名曲。
無伴奏パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 から「シャコンヌ」です。
無伴奏ヴァイオリンの曲を弦楽四重奏に編曲したものです。
主題と三十の変奏曲からなる長大な曲を緊張感を持続した演奏でした。
弦楽四重奏での弦の厚のある音で聴くのもいいですね。
初めての経験でした。

四曲目は、メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲 第3番 Op.44-1 です。
なかなか聴くことのない曲ですが、いかにもメンデルスゾーンらしい明るい曲です。
テクニック的にもなかなかの難曲でした。
メンバーの全員が全力投球で後味のいい演奏でした。

アンコールは、メンデルスゾーンで熱くなった空気をクールダウンするために
バッハの「主よ 人の望みの喜びを」。とてもいい選曲ですね。

さて、次回のコンサートが楽しみですね。

ハイ、リクエストです。
モーツアルトでは、KV.136、KV.137、KV.138。
Tipsy Quartet にはピッタリの曲だと思います。
この曲のどこかの楽章をテーマ曲にしてはいかがでしょうか。

コントラバスをゲストに呼んで、KV.525。
もっとゲストを呼んで、ブラームスの弦楽六重奏なんかいかがでしょ。
一曲ゲストを呼んで、コンサートに変化をつけるのも必要ですね。

写真はこの一枚だけでした。(ハレーションを起こしてしまってます。お許しを)
 
  
  1390903552098.jpg

このコンサートの様子は、
第2ヴァイオリンの 根本理恵さん や チェロの三澤亜美さん がブログで取り上げてます。
ぜひご覧下さい。
Tipsy Quartet のブログも出来たようです。こちら

このコンサートの後は、やはり...
バスで錦糸町まで出て、パブで美味しいビールを頂きました。(笑)

でわでわ。次回のコンサートを楽しみに。


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Tipsy Quartet concert vol.1 "pilsner" [音楽]

コンサートのご案内です。
前回ご紹介した Tipsy Quartet の本格的なデビュー公演です。

「名曲喫茶カデンツァ」さんでの初登場の様子は、「名曲喫茶カデンツァ」さんのブログ
メンバーの根本理恵さんのブログ、三澤亜美さんのブログで紹介されています。
沢山の方に来ていただいて、メンバーも大感激です。

さていよいよコンサートホールで、これが本当のデビュー公演です。
素敵なチラシが出来上がっています。
友人のプロのカメラマンとデザイナーによるものです。
とても爽やかなイメージのチラシですね。
(ほんと、持つべきものは友達です。)

          667912313451.jpg

さて、Tipsy Quartet の Tipsy は、「ほろ酔い」だそうです。
今回のコンサートのタイトルは、Tipsy Quartet  concert vol.1 "pilsner"
えっ "pilsner" ってビール種類じゃないですか。さすが!

曲目は、

 1.モーツアルト 弦楽四重奏曲 第4番 K.157

 2.モーツアルト 弦楽四重奏曲 第15番 K.421

 3.メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲 第3番 Op.44-1

モーツアルトを2曲並べて来るなんて意欲的なプログラミングです。
第4番は、先日のお披露目コンサートでも演奏しています。
第15番、このモーツアルト中期の曲をどのように演奏するか聴きものです。

メンデルスゾーンは地味ですがいい室内楽曲をけっこう書いています。
この曲も楽しみです。

          667912322431.jpg

コンサートの会場は、東京都江東区にあります、ティアラこうとうの小ホールです。
昔の江東公会堂ですね。
東京シティフィル管のホームグラウンドですね。
東京メトロ半蔵門線の住吉駅からすぐです。
JR総武線錦糸町駅からバスも出ていますので便利です。

18:30開場 19:00開演です。開場前からロビーに入れるようです。
全席自由席で、一般:2,000円、高校生以下:1,000円、未就学児 無料です。

メンバーですチラシの写真左から。

   第1ヴァイオリン 魚本 あつ子 

   第2ヴァイオリン 根本 理恵   

   ヴィオラ      松宮 茉希

   チェロ       三澤 亜美


なんとこのコンサート直前に「クロサワバイオリン新宿店」 さんで演奏の機会を与えて下さったようです。
「クロサワバイオリン新宿店」さんでは、ライブを良くやるそうですが、弦楽四重奏は初めてだとか。
ホームページでも大きく取り上げてくれています。こちら。
メンバー紹介も詳しく載っています。

1月12日(日)、14時から 15時から 16時から 3公演も演奏させて頂けます。
入場無料です。
日曜日の午後です、ぜひお出かけください。

メンバーのブログをもう一度ご紹介しますね。

  第2ヴァイオリンの 根本理恵さん

  チェロの三澤亜美さん

  Tipsy Quartet はfacebook もやっています。こちら

でわでわ1月12日のライブからスタートしましょう。
    


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「Tipsy Quartet」 お披露目コンサート [音楽]

11月のコンサートのご案内です。
11月29日(金)「名曲喫茶カデンツァ」でのコンサートです。
コーヒーを飲みながらリラックスして聞くことが出来ます。

      663485799478.jpg

このコンサートは、「Tipsy Quartet」のお披露目コンサートなのです。
「Prost Quartet」のメンバーが交代したのを期にグループ名も変えました。

今度の「Tipsy」はほろ酔い、「Prost」は乾杯でした。
まぁなんとお酒好きなんでしょ。

メンバーは、
魚本 あつ子(1st Violin)
根本 理恵(2nd Violin)
松宮 茉希(Viola)
三澤 亜美(Cello)
2nd Violin の根本さんが新メンバーです。

曲目は、
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第4番 K.157
アンダーソン:フィドル・ファドル
ピアソラ:オブリビオン 他

クラシックだけでなく、タンゴなどにも挑戦します。

会場は、「名曲喫茶カデンツァ
都営大江戸線”本郷三丁目”駅 5番出口 徒歩3分
東京メトロ丸の内線 ”本郷三丁目”駅 徒歩4分

Music Charge : 1,000円 (ドリンク別) 
19:00 開場  19:30 開演

 
お問い合わせ:(席数が少ないため必ずお問い合わせ下さい)
03-5844-6807 (カデンツァ)

       キャプチャ-1.jpg

「Tipsy Quartet」のコンサートホールでの本当のデビューコンサートは、
来年1月24日(木)に予定しています。
楽しみにしましょう。

あっメンバーのブログをご紹介しておきますね。
根本理恵さんは、コチラ
三澤亜美さんは、コチラ


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オータム・コンサートのご案内。 [音楽]

演奏家さん繋がりでコンサートのご紹介です。
これからは、音楽を聴くにはいいシーズンになりますね。

では、ご紹介を。

日時:11月10日(日) 14:00開演(13:40開場)

会場:スタジオ・ヴィルトゥオージ(JR大久保・新大久保より徒歩5分)

チケット:2,500円(当日券あります)

      IMG.jpg

演奏者は、ヴァイオリン:魚本あつ子、ピアノ:井上亜沙美、チェロ:三澤亜美。
ピアノ三重奏です。

トリオの名前は、「イラーレ・トリオ」。
イラーレはイタリア語で「陽気な」という意味です。まさに陽気な三人娘...

曲目は
1.ラフマニノフ 悲しみの三重奏曲 第1番ト短調

2.トゥリーナ ピアノ三重奏のための幻想曲《環》 作品91

3.ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 作品65

トゥリーナはスペインの作曲家ですね。どんな曲か楽しみです。

会場は、JR大久保駅・新大久保駅から徒歩5分です。
小さなスタジオですが、雰囲気のあるスタジオで室内楽にはピッタリです。

      無題.jpg

秋深まる日曜日の午後、室内楽のコンサートはいかがでしょうか?


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岩手へ 其の二 [旅]

さて八幡平を歩きます。
歩くコースは色々とあるのですが、お手軽な無理のないコースを歩きます。
1時間20分程度のコースです。(ショートカットができますのでもっと短くも)

  
  マップ.JPG

出かける前にレストハウスで八幡平のパンフレットを頂きましょう。
分かりやすいコースマップや高山植物の写真が載っています。
これがあると楽しめます。

駐車場から入ってすぐに分岐路があります。
どちらか入ってもいいのです。結局ここに戻って来ます。

右側の真っ直ぐの道を行きましょう。

  12-P1000268.JPG

道案内の写真はないのですが、しばらく登りが続きます。
そのうち道が平坦になり八幡沼にぶつかります。
そしてぐるっと八幡沼を回ります。(源太沼に行くコースもあります)

今回は沢山の高山植物に出会えてビックリです。
なんと言っても駐車場からすぐのところですよ。

  ハクサンボウフウ

  P1020074.JPG

  トリアシショウマ

  P1020079.JPG

  アオモリアザミ

  P1020086.JPG

八幡沼のところで初めて見る高山植物。
小さな植物が多い高山植物ですがこちらは、大柄です。

コバイケイソウです。
遠くになにやら白いものが...

  P1020097.JPG

なっなっなんとコバイケイソウの大群落です。
 
コバイケイソウは、咲かない年もあるようですが、3~4年毎に大群落が現れるそうです。
なんと今年がドンピシャリ!

不思議な形をしたコバイケイソウがびっしりと生えています。
お天気が悪くもやがかかっていましたが、なお更幻想的です。
思わず見入ってしまいました。

  P1000252.JPG

こちらは有名なニッコウキスゲ。
こちらも大群落を作っています。


  P1020104.JPG

モミジカラマツ、白がとても鮮やかです。

  P1020115.JPG

  ハクサンチドリ

  P1020116.JPG

歩く道端に咲くミヤマキンポウゲ。
歩く者を導いてくれます。いかにも高山植物らしい可憐さですね。

  P1020119.JPG

コースにはトイレもあります。
八幡沼を回り、少し登ると八幡平山頂にたどり着きます。
山頂には展望台があるのですが、工事中でした。
周りの木々が高くなったので、展望台を高くする工事をしているようです。

それでは、山頂から下って行きます。
メガネ沼、鏡沼を通ります。とても小さな沼で、ミニチュアみたいで不思議な景観。

そうこうしていると、凹地が出てきます。案内も出ています。

  不思議な凹地???

  P1000266.jpg

そこに咲いていたのが、キヌガサソウです。
後で知ったのですが、なかなか見られない高山植物。
八幡平でもこのあたりだけとか。
凹地の下のほうに咲いていますので、とても近づく事は出来ません。
カメラの一番望遠側にして撮影です。
白い清楚な花です。

    P1000267.JPG

何年か前までは、高山植物には関心ありませんでした。
でも乗鞍や上高地などに行くにつれてなにやら素敵な花々なんじゃないかと。
今回のほんの数時間の間の高山植物の数々、もう魅力に参りました。

時期も良かったんでしょうね。恐るべし八幡平。
またぜひ行きたいですね。

でその日のお宿は、八幡平の八幡平ハイツです。
外見はバブリーなお宿です。結婚式も出来るような。
かなり古くなりましたが、清潔感溢れるお宿です。
なによりスタッフの皆さんのホスピタリティー溢れる接客は嬉しいです。
お宿の写真がないので、HPからお借りしました。

  141709[1].jpg

そして素晴らしいのがお料理です。
今回のお宿、格安プランでしたが、おいしいお料理の数々でした。
なにより今回のお料理、感心したのが適切な量です。
多くもなく、少なくもなく、いつもは残してしまう私ですが、全て完食しました。
まんぞく、満足。

  P1000288.JPG

さて翌日は、盛岡へ戻ります。
でわでわ。


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レオナール・フジタ(藤田嗣治)展。 [美術館めぐり]

さて今日は、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の展覧会
10月14日(月)までの開催ですのでご紹介しますね。
フジタは、戦争を挟んで、フランスで創作活動をした画家です。

教科書で見たことがある程度でした。
今回の展覧会に合わせて、TVで紹介されました。
これがフジタの凄さを紹介していましたので、ぜひ見なくちゃということで。

展覧会のチラシ、豪華です。見開きのチラシ。
フジタの自画像。

  sc0000.jpg

「誕生日」フジタの代表作。
この作品、子供達それぞれの表情が楽しいです。コーヒーをこぼしちゃってる子も。
正面が誕生日を向かえた子です。全員が主役。

  sc-1.jpg

フジタはなんと激動の人生を送ったのでしょう。
戦争という悲劇の影響を受けています。
さらに戦争のため帰国し、戦争がを書いたのですが、戦争が終わったあと。
なんと戦争責任を取らされるのですね。
フジタへの嫉妬やネタミがあったのでしょうか。

フジタは、フランスへ帰ります。もう日本は故郷ではないと。
でも、フランスへ帰った事であの素晴らしい作品が生まれたのですね。

今回の展覧会は、ポーラ美術館の収蔵品がほとんどです。
ポーラ美術館は、世界でも有数のフジタのコレクションの美術館なんですね。
ポーラ美術館は、とても雰囲気のいい美術館です。箱根にあるというのもいいですね。
何回か行っていますが、フジタ作品知りませんでした。

ポーラ美術館のフジタ作品のほとんどが展覧会にきているので、空っぽです。
でもさすがです。新規に購入の作品2点が公開されています。
先日、箱根に行きましたので、見てきました。箱根の珍道中は、また後日(笑)

こちらが、展覧会の図録。
展覧会の図録は基本買いません。高いのが一番の理由。
でも今回は、またゆっくり見直したいので購入しました。

  P1000519.JPG

今回の展覧会の展覧会には、写真家の土門拳の写真が沢山展示されています。
貴重な写真が沢山あります。
なんとフジタのあの乳白色の秘密が映り込んでいたのです。
(ぜひ展覧会でご覧下さいね)

展覧会もう見所満載で、展示の作品の多い事。
今回の注目は、「小さな職人たち」の連作。
15センチ四方のファイバーボードに子供たちが描かれています。
職人たちの仕事を描いているのです。全部子供たちで描かれています。
何で子供たちで?....

図録に今回の「小さな職人たち」が載っています。
なので図録を購入しました。
後で楽しく見ることにしましょう。

  P1000520.JPG

お土産です。(笑)
「小さな職人たち」のシールと栞。いいでしょ。

  P1000522.JPG

フジタは、作風をどんどん変えて行きます。
でもそれぞれの作風が素敵なのですね。
そして、それらは素晴らしいテクニックが基本にあるのです。

フジタが生涯大切にしていた、パリで最初に書いた風景画。
珍しい、宗教画も味わいがあります。

ウンチクが長くなりました。
どうか生で見て下さい。(笑)色彩が素晴らしいので、ぜひ。

さて図録を見ながらお酒を頂きましょう。ワインでなく日本酒がいいですね。

でわでわ。


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岩手へ 其の一。 [旅]

久しぶりな珍道中です。
珍道中の記事は、もう何年も間が開いてしまい情報が古くなってしまいましたので、中途半端ですが打ち切ります。
最近は、環境(仕事)の変化から長期の旅行に行けず、回数もままなりません。

これからはぼちぼちと一泊程度の珍道中に行ければと思っています。
今回ご紹介の珍道中は、7月30日から8月1日の2泊です。

珍道中、今まで東北の旅が少ないのですね。
なので今回は盛岡が中心です。
短期間の珍道中でしたが、宿にも恵まれ、美味しいもの頂きました。

旅は、おなじみJR東日本の「びゅう」の格安ツアーです。
最近、「びゅう」のツアーも安くなりました。(以前は殿様商売(笑))

仕事を終えてから、東京駅を19時頃の出発です。
夕食は、東京駅のグランスタでお弁当をゲットして新幹線で食べながら。

泊まりは、盛岡。
駅近くのホテル東日本盛岡さんです。
このホテル、ビジネスホテルで盛岡では古いホテルです。
古いといっても、とても清潔感のあるホテルです。
フロントの方の接客もとてもホスピタリティーに溢れています。

ちょうど出かけた時に盛岡周辺のホテルでキャンペーンをやっていました。
なんと盛岡の名店で夕食が食べれるのです。3000円相当のチケットです。

こちらの都合で遅く着いたので、諦めたのですが、ホテルの方が勿体無いと。
昼に使って下さいと言ってくれました。
最終日にしか盛岡に戻れないからと言っても、ホテルの名前を出してくれればいいからと。
そこまで言って頂いて大感激です。
とても気分のよい旅のスタートです。

写真がないのですが、翌日は盛岡駅からレンタカーでスタートです。
今回の目的地は八幡平。盛岡からすぐの距離です。

八幡平周辺を散策します。秋田県と岩手県の県境の見返峠周辺です。
八幡平といえば温泉です。
順番が逆になりますが、散策の後に入った温泉を先に紹介します。

まずは、蒸ノ湯(ふけのゆ)さん。めちゃ秘湯です。
宿泊も出来ます。湯治場といった感じですね。

  1-P1000276.JPG

日帰り入浴で入らせて頂きます。
だれもいないので、パチリ。

内湯です。白濁のお湯がいいですね。
この反対側に洗い場があります。

  2-P1000270.JPG

洗い場といっても蛇口なんかありません。
木をくりぬいたところに温泉が出っぱなし。
まさに源泉かけ流し。(笑)

  3-P1000271.JPG

露天風呂。洗い場なんてありません。(笑)
桶が一つだけ。
難点が、内湯と露天風呂は一度廊下に出ないと行かれないのです。
まぁそこは人がいないのを見計らって...

  4-P1000272.JPG

さて次は、藤七温泉(とうしちおんせん)彩雲荘さん。
蒸けの湯さんから車ですぐです。
ここもめちゃ秘湯です。
東北地方で一番標高が高いとか。

  5-P1000282.JPG

内湯です。洗い場は2箇所あります。
露天風呂は、どこにあるかというと。
正面の窓の左下に台がありますよね。
そこから外に出ると露天風呂です。(人がいたので写真撮れず)
後から造ったんでしょうかね。
お湯も白濁で効きます。

  6-P1000277.JPG

ただ本当の露天風呂は宿の入口を反対側に行くとあります。
混浴です。(照)
かなり大きな露天風呂です。外から見えます。(笑)

  P1000281.JPG

秘湯2ヶ所にいけちゃいます。八幡平
次回は、八幡平を散策します。
なんと高山植物が咲き乱れてます。

でわでわ。


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