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岡嶋二人 「クラインの壷」 [本]

初めての岡嶋二人さんです。

クラインの壺 





 


私の読んだ本は図書館の古い本で表紙が違います。
aliceさんの紹介です。まずこちらからご覧下さい。私もこのエントリーを見て読んでみました。
(でもこれを見て頂くと私のエントリーは、どうでも良くなってしまうので心配です...)

共作ってどうゆう風に書くのでしょうね。
ウィキペディアを見ると、このクラインの壷が最後だとか(ほとんどが井上夢人さんが書いたとか)
コンビ解消した後、徳山さんはどうしたんでしょうね。

ゲーム、普通の機器ではありません、自分自身がゲームの中に入っちゃう。
この設定の奇抜さがとっても面白い。
主人公上杉の支えとなる女性達、梨沙と七美が出てきますが、同時には出てこない。なぜ?
ゲームに入っていると、技術者、百瀬の声が聞こえてくる「早く戻れ」とどういう意味なんでしょう。

ゲームの中なのか、外(現実)なのかわからなくなる。
結末も結局、わけの分からないまま終わる。
いい意味で、すご~く後味の悪い作品。(これがこの作品の凄さかと)

最近、岡嶋二人さんが人気です。
aliceさんも「99%の誘拐」をエントリーしています。
いつも楽しくミステリを紹介していただいている、はまちさんも岡嶋二人さんを紹介しています。「焦茶色のパステル」、「99%の誘拐」など他にもエントリーあります。
このお二人のエントリーを読むと私のエントリーが、いかに空っぽかわかります。まぁ諦めてます。
でもいいミステリをご紹介できればいいんてす。


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あかり

よろこんでいただけてよかったです!
ぜんぜん、クライン~関係ないんですが、ウィキペディアってすごいですよね~!!!いつも感動します。発見がたくさん。
いつも紹介していただきありがとうございます。
この作品は非常にレビューしづらくて苦労しました。ぜひ99%~も読んでみてくださいね!私は、後者のほうが、好きでしたね。
by あかり (2007-05-28 21:32) 

daland

>aliceさん
nice!とコメントありがとうございます。
クラインの壷って内容にちょっとでも触れるとネタバレになっちゃうんですよね。
99%の誘拐も読んでみますね。

ウィキペディア、初めて知った時はなんか怪しいサイトだなぁ。と思っちゃいましたが、今とっても頼りにしてます。フログの記事書く時にとっても参考になります。

①みんなで作っている百科事典なんで内容に責任を全然持っていないこと。
②本の紹介では、「注意:以降に作品の結末など核心部分が記述されています。」という注意書きがあること。
③人気のない項目は、全く完成されていないこと。

面白いですねぇ。本当に! 責任持たないですけどよっぽど信頼できます。
英語版は、日本語版の何倍も項目があるそうです。(残念!読めません)
by daland (2007-05-28 23:04) 

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