春はディーリアスから [音楽]
急に暖かくなり、春まっさかりです。
桜も今週一杯でしょうか。
春はディーリアスの小品からいかがでしょうか。
「On Hearing the First Cuckoo in Spring」 (春初めてのカッコウの声を聴いて)です。
以前、バルビローリの得意曲との事で、中古のLPで2枚も買ってしまいました。
最初、なんじゃこれという感じでした。でも聞き流す、これがディーリアスの聴き方です。
小品が多いのですが、もう始めから最後までかけっぱなしで音に浸っていればいいのです。
この曲、クラリネットがカッコウの声を演奏します。後は音に身を任せます。
春を感じます!
見つけたCDは、大好きなマッケラスの2枚組、ディーリアスの管弦楽曲が一杯入ってます。
ブリッグの定期市、夏の庭で、組曲フロリダ、北国のスケッチ等々。
ディーリアスはこのアルバムで十分です。
ゆったりとしたテンポですーっと音楽に浸れます。
この曲、2曲でセットになっています。
小オーケストラのための2つの小品の一曲です。
もう一曲は、
「Summer night on the river」
(夏の夜のテムズ川、又は河の上の夏の夜、という邦題がついてます。前記のほうが好きですね。)
この曲もいい曲です、一気に夏に行ってしまいます。これも6分程度の小品です。
他に、アンドリュー・ディヴィスのBBC響です。これも録音もいいですし、国内廉価盤です。
この2つの小品のほか、エルガー、ブリテンなどの聴きどころが入っています。
最後に、ヴォーン=ウィリアムズの「揚げひばり」が入ってます。これも春らしい曲です。
ひばりは、ヴァイオリンのソロが演奏します。
最後に、この組み合わせです。
オーマンディ/フィラデルフィア管です。これがなくちゃ。ピッタリだと思います。これも廉価盤です。
ディーリアスは、この2曲のうちカッコウしか演奏していませんが、他にブリッグの定期市、夏の庭で、ラプソディなどが入っています。カップリングは、ヴォーン=ウィリアムズでグリーンスリーヴズの主題...、タリスの主題...が入ってます。
演奏は、もうゴージャスです。
昔は、デリアスとかディリアスとか言われていたようですが、今はディーリアスで落ち着いたようです。
ウィキペディアでも取り上げています。→ こちら
春の音に浸ってはいかがですか? 今しか聴けませんよ!
daland さん、こちらにもお邪魔してます。
ディーリアス、聴いたことないです。でも、マッケラス(!)のアルバムは興味津々。「夏の夜のテムズ川」って、いい邦題ですね。聴いてみたくなりました。
と、その前に「あげひばり」で春を感じてみようかな。ヒラリー・ハーンのヴァイオリンで。久しく聴いていないから、この機会に聴いてみよっと♪
by ポッチ (2007-03-29 03:15)
>ポッチさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
ディーリアス、ぜひ一度聴いてみてください。
ととと突然、ヒラリー・ハーンが...
以前、ジャケットの写真で、メンデルスゾーン/バッハなんか続けて買ってしまいました。
線細いかなぁ思いましたが、細いんですが音がキラキラしてます。
やはりバイオリニストは、花でなくてはいけません。
「あげひばり」があるなんて知りませんでした。
by daland (2007-03-29 21:30)
daland さん、こんばんは。
「あげひばり」、久しぶりに聴いたら記事にしたくなって、私も記事にしちゃいました。もしよろしかったら、覗いてみてください。ヒラリー・ハーンです。花、咲いてます。
by ポッチ (2007-03-30 19:21)
>ポツチさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
すぐに伺いますね。
それっ!!!
by daland (2007-03-30 22:09)