ワーグナー・イヤー 2013 [音楽]
今年は、ワーグナー生誕200年の年なんですね。
同じ年でヴェルディがいます。
でもオペラをあまり聴かないですし、ヴェルディの強烈な個性が好きになれません。
どっちかというとプッチーニのあの甘い旋律が好き。
なのでワーグナーで行きましょう。
とは言ってもあの長さ....フゥ
まともに通して聴いた事ないかも。
CDは、なんとなく集まって。
左はかなり前のワーグナーBOXでバイロイトのライブ録音を集めたものです。
リングとトリスタンはベーム。若き日のサヴァリッシュの録音も。
バイロイトの雰囲気が感じられます。
真ん中は、最近出たショルティのBOXからワーグナーのもの。
ショルティのワーグナー録音が全部入ってます。(デッカ録音)
これはめちゃお徳用。
以前、ショルティのリングのBOXを高い思いをして購入しました。
今回のそれよりも安い価格でショルティの全作品が聴けちゃうのがすごい。
リングが被っちゃうのがもったいないですが、それでも安いのです。
右はヤノフスキのリング、最近廉価版ででました。
ヤノフスキはバイロイトでもリングを振っています。
オケは、ドレスデン国立歌劇場。
旧東独の歌手を集めてます。ルチア・ポップも聞けます。
録音もいいのでお勧めです。
次は単発ものです。
左が有名なフルトヴェングラーのトリスタン。スタジオ録音です。
フラグスタートのイゾルデです。
真中が、ワーグナーと言えば外せません。
私、daland が出演している「さまよえるオランダ人」ですね。(笑)
カラヤンのEMI録音です。カラヤン上手い!
右がデッカに奇跡的に録音されたワルキューレの第一幕のみ。
クナッパーツブッシュ・ウィーンフィル・フラグスタートなんですね。
緊張感が半端ないです。第一幕で十分てな感じ。
ワーグナーの楽劇は、長い・話が難解...
特にリングは、何回読んでも難解。なんちゃって
安い輸入版を購入してますので、対訳本は必需品です。
その前にリングのストーリーを把握したいですよね。
なので、お勧めは音楽の友社から出ている山本一太さんの「はじめての指環」。
とても分かりやすく書かれています。
もう一つ漫画家の里中満智子さんの「ニーベルングの指環」上下巻。
ほぼ原作どおりに書かれています。面白いです。
でも入門書を読んでもすぐに忘れます。それほど難解...
さて対訳です。やはり音楽の友社ですね。
でもワーグナーは、リングとトリスタンとマイスタージンガー位しかないです。
あとはどうしましょ...
この対訳とてもよく出来てます。
アンサンブルで歌われるところも分かりやすく表記されてます。
写真の白い表紙のラインの黄金は、対訳ではありません。
日本語訳だけが書いてあります。
この本、読んでもストーリーが分かりません。
何のために使う本なんでしょ。絶対に購入しませんように。
○○イヤーにはいつも乗せられてしまいます。
でもそれで、CDは安く手に入りますし、廃盤になったものも復活します。
楽しんでいます。
リングで聴いてみたいのは、ハイティンク・サヴァリッシュ。(これはBOXで出てます)
カラヤンが聴いてみたいですね、BOXで出るといいのですが。
今年はワーグナーを少しずつ細切れで聴いていきましょう。(笑)
でわでわ。
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