「光の賛歌 印象派展」 京都文化博物館 [美術館めぐり]
先日、京都への出張。
最終日仕事が早めに終わったので、近くで展覧会などやっていないかと検索すると、
京都文化博物館がヒットしました。
それが「光の賛歌 印象派展」でした。
京都駅からも地下鉄ですぐです。
出かけてみると、なにやらこんなポスターが。
ルノワールの絵がポスターになってます。
印象派の絵を集めた展覧会かなぁなんて。
ところがところが素晴らしい展覧会で、よくこれだけの絵を集めたと。
このポスターからはこの展覧会の趣旨は伝わりません。(笑)
この展覧会の副題をみるとなるほどと。
「パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」となってます。
主題は「水辺」なのです。ポスターのルノワールは、水辺に集う人達なのです。
なので風景画がメインの展覧会です。
19世紀後半の画家達の風景画は素晴らしいですねぇ。
内容はこんな感じ。
●序章 印象派の先駆者たち
・ターナー、コロー、クールベ
●第1章 セーヌ河畔の憩い
・シスレー、モネ、ピサロ、マネ、シニヤック、ルノワール、セザンヌ
●第2章 ノルマンディ海岸の陽光
・モネ、ピサロ、カイユボット、セザンヌ
なんとシスレーの絵が16点展示されてます。
多作家のシスレーですが、これだけ集まるのは珍しいのでは。
そして、モネの風景画が30点以上展示されてます。
睡蓮はもういい私ですが、睡蓮以外の絵は素晴らしいです。
明るいシスレーの風景画は、心癒されます。
なので思わず図録も購入。
そしてお土産は、クリアファイルとチケットホルダーを購入。
東京富士美術館・福岡市美術館と巡回して京都文化博物館が最後です。
5月11日まで開催しています。
昨年東京で開催しているのは知りませんでした。
この展覧会お勧めです。
でわでわ。
印象派の先駆者にターナーを置く、
この企画は興味をそそられますね、見たいものです。
えっ?でも東京展は終わっている、、、
dalandさん、もっと早く知らせてください。。。
シスレーも見たいし、、、
by e-g-g (2014-03-31 22:55)
> makimaki さん
nice ! ありがとうございます。
by daland (2014-04-02 22:15)
> e-g-g さん
コメントありがとうございます。
この展覧会、東京では昨年の10月から1月までやっていたのです。
まったく知りませんでした。
このポスターとタイトルでは風景画の展覧会とは分かりません。(笑)
こんなに沢山のシスレーを観たのは初めてです。
明るい日差しを満喫しました。
by daland (2014-04-02 22:19)