突然ではありますがリリウム弦楽六重奏団、本日ユースとで生放送です。 [音楽]
先日、演奏会のあった、リリウム弦楽六重奏団が、ユースト(USTREAM)で生放送ライブを配信します。
時間は、19時10分~30分です。もうまもなくです。
URLはこちらです。
http://www.ustream.tv/channel/tokyo-safari
PCの環境のある方はどうぞ。
私は、現在新幹線で移動中です。
700系ですので、無線LANが繋がっていますが、とにかく遅いので見れるか微妙です。
行ってきました!リリウム弦楽六重奏団演奏会 [音楽]
行ってきました。リリウム弦楽六重奏団演奏会。
会場は、荻窪駅から徒歩7分の杉並公会堂。
初めてでした。
ここの小ホールで行われました。
リニューアルしたのでしょうか、きれいなホールです。
最近はリニューアルするとカタカナの名前に変わることが多いのですが、公会堂の名前を残しています。
小ホールは、200名定員で室内楽にはいい大きさです。
音もとてもいい音します。各楽器が混じることなくはっきり聞こえます。
こういう音好きですね。
ただし、椅子が固定されたパイプ椅子なんです。固いし背もたれがないのが厳しいです。
それにチェロのエンドピンを床に直接させないんです。
小さな板の上にエンドピンを、音楽ホールでこんなの初めて!
なんて思いましたが、そこは公会堂で音楽ホールじゃないよと...でもなんかぁ。
椅子の配置はこんな感じ、一曲目がヴァイオリンソロなので左のスタンドが立っています。
床はシックな色合いでいいんですけどね。まぁ確かに傷は目立ちますね。(笑)
さて演奏です。素敵なお嬢さんが6人登場です。
ステージがいっぺんに華やかになります。
でもビジュアルだけではありません。素晴らしい演奏でした。
選曲もバラエティに富んでいます。
出だしは、二人のヴァイオリニストが一曲ずつ。
ヴィヴァルディの四季から春と秋。
少人数でどうかなぁと思いましたが、聞き応えありました。
ヴィオラの方がヴァイオリンに持ち替えての演奏です。
そしてやはり東京音大出身の若い作曲家、河合信一さんの「夢と追憶の風」
この日のコンサートのための書き下ろしの曲です。
楽器の特性をよく知った親しみやすい旋律の曲です。
こんなに素晴らしい演奏をしてくれると作曲家冥利に尽きますね。
休憩をはさんで後半です。
演奏家の皆さんは、ステージ衣装を替えてさらに華やかに。
後半は、メインの曲、チャイコフスキーの弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」です。
室内楽では有名な曲なのでしょうが、初めて聞きます。
弦楽六重奏が珍しいですね。
ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ2の編成です。
この編成、中低音の響きが厚くなりますので、重厚な響きでいいですね。
チャイコフスキーらしく、親しみやすい旋律が出来て来ます。
「旋律の宝石箱や~」です。
とっても熱の入った演奏です。
そしてみんなが音をよく聞きあっていますね。
がっちりとしたアンサンブルが聞いていても心地よい。
40分近くの大曲ですが、あっという間に終わってしまいました。
全員出ずっぱりで、もうへとへとです。
更にアンコールまで、なんと「ルパン三世」これは楽しい演奏です。
台風が近づく中、沢山のお客さんが来ていました。
みなさん楽しい時間を過ごされたことでしょう。
次回のコンサートを楽しみにしましょう。
リリウム弦楽六重奏団演奏会のお知らせ [音楽]
9月開催コンサートのお知らせ第2弾です。
弦楽六重奏のアンサンブルです。
9月20日(火)18:30会場、19:00開演。
杉並公会堂小ホールです。
リリウム(Lilium)と言うのは、ラテン語でゆり(百合)のことです。
女性アンサンブルらしいネーミングです。
今回の六重奏は、ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ2の編成です。
中低音が充実した響きですね。
演奏家の皆さんはこちら。(敬称略)
齋藤史織(ヴァイオリン)、小坂由加梨(ヴァイオリン)
村岸あすみ(ヴァイオリン/ヴィオラ)、鈴木香奈江(ヴィオラ)
川副圭子(チェロ)、三澤亜美(チェロ)
全員が東京音大の出身です。
さて曲目です。
メインは、チャイコフスキー/弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」op.70
演奏時間が30分を超える曲です。6人の演奏家の息の合ったアンサンブルが聴き物です。
次は有名な曲です。ヴィヴァルディ/「四季」op.8より
通常は、ヴァイオリンソロと弦楽合奏で演奏されます。さてどんな編曲か楽しみですね。
最後は、今回の演奏会の為に委託した曲です。
河合信一/委託作品(新作初演)どんな曲でしょう。
杉並公会堂の詳細は、こちら。
チケットは全席自由席で2,000円(高校生以下1,000円)です。
ぜひ室内楽の醍醐味をお楽しみ下さい。
”チェロアンサンブルの夕べ”行って来ました。 [音楽]
”チェロアンサンブルの夕べ”に行って来ました。
台風近づいているあいにくの天気でした。
お馴染みのルーテル市ヶ谷センター。
室内楽の演奏会にはいいホールですね。響きがとてもいいです。
当日は台風のこともあり心配しましたが、なんと満席でした。
会場は熱気に包まれています。
このホールはステージが低く、観客との高さが同じです。
8本のチェロは半円形に並びます。
前半は、クレンゲル、ゴルターマン、ポッパーの自身もチェロ演奏家であった作曲家の作品です。
クレンゲルの「讃歌」はチェロの魅力を引き出したとても好きな曲です。
後半は有名曲をチェロアンサンブル用に編曲したものです。
今回の演奏会は、チェロは4本、6本、8本といろんな編成で聞かせてくれます。
演奏家も場所を曲の度に変えて楽しませてくれます。
最後の曲は超有名なバッハの無伴奏ヴァイオリンのための「シャコンヌ」。
4声を2本づつのチェロで演奏します。
これは非常に緊張感のあるいい演奏でした。
会場の中がピーンとした空気になります。
演奏終了直後に大きな拍手が湧き上がります。
演奏家の方もヤッタァという表情です。
さて終わりかと思いきやアンコールを演奏してくれました。
スコット・ジョプリンのラグタイム。
リラックスした気分にさせてくれます。
前のバッハの演奏の緊張から解放してくれます。
更にもう一曲アンコールです。
チェロのコンサートと言えば、この曲が聞きたいですよね。
そうです、ピアソラのリベルタンゴ!
テクニックを披露する曲ですで全員大張り切り。
演奏後の盛り上がりも大変でした。
とってもいい演奏会でした。チェロの響きを満喫、それも合奏の音で。
では次回は22日の弦楽六重奏のコンサートです。
こちらも六重奏の珍しい響きが楽しめそうです。
”チェロアンサンブルの夕べ”コンサートのお知らせ [音楽]
9月に開催される二つのコンサートをご紹介します。
別々の記事でご紹介しますね。
第1弾!8本のチェロアンサンブルによる珍しいコンサートです。
9月2日(金)18:30会場、19:00開演。
会場は、ルーテル市ヶ谷センターです。
アンサンブルのメンバーです。(敬称略)
奥山理歌/鎌田希/佐藤千鶴子/安田由布子
片岡香織/小久保絵里/三澤亜美/白佐武史
そして曲目です。小品の楽しい曲の選曲です。
クレンゲル/賛歌、ゴルターマン/ロマンス、クレンゲル/2つの小品
ホッパー/演奏会用ポロネーズ、J・シュトラウス/「こうもり」より序曲
モーツァルト/アヴェ・ヴェルム・コルプス、アルベニス/タンゴ、J・S・バッハ/シャコンヌ
クレンゲル、ゴルターマン、ホッパーって誰?ですよね。
チェロの曲を沢山書いています。自身チェロ奏者でもありました。
一度聴くと味わい深く忘れられない曲ばかりです。
チケット(全席自由)は、前売り/3,000円、当日/3,500円、小学生以下2,000円です。
前売りチケットにつきましては、「ラ・プティット・ルプリーズ」(奥山さん 090-3228-5129)まで。
会場は、よくコンサートで使われるルーテル市ヶ谷センターです。
教会のアコースティックで音楽が楽しめます。
チェロの味わい深い音の重なりあい、重量感もあって聴きごたえありますよ。
ぜひお聴き下さい。
イリスさんの歌声を聴きたい! 【Ⅲ】 チャリティー・コンサート [音楽]
今日は、イリスさん出演のチャリティー・コンサートでした。
ライブハウスでのコンサートでリラックスした楽しいコンサート。
会場は恵比寿駅近く。「アート・カフェ・フレンズ」さん。
大きなビルの地下一階にあります。
入口は狭いのですが、中に入るとこれが広いのです。
ステージのエリアです。段差もなく客席との一体感があります。
客席では、食事も出来ます。
なのでますは冷たいビールを頂きました。(笑)
今回のチャリテー・コンサートは、選曲が抜群にいいですね。
オペラのアリアから宗教曲、バッハのソロバイオリンからサラサーテまで。
我らがイリスさんは、しみじみとした「アメージング・グレース」
ヴァイオリンのオブリガードが付いた味わい深い「ピエ・イエス」
イリスさんには、演奏家の紹介もして頂きました。
楽しいお話も聴きものです。
そして最後は出演者全員での「上を向いて歩こう」
会場全員が盛り上がりました。
こうした楽しいコンサートもいいですね。
あっと言う間に時間が過ぎて行きます。
楽しいコンサートありがとうございました。
イリスさんの歌声を聴きたい! 【Ⅲ】 [音楽]
いよいよ間近に迫りました。
イリスさん出演のコンサート。7月10日(日)13:30からです。
「《Live is Life》東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」
主催は、Hermana(エルマーナ)さん
会場は、恵比寿のアート・カフェ・フレンズさん
コンサートは、13:30からですが、12:00オープンで食事が出来るようです。
(ワインとか頂きながら聴けますね)
またイリスさんのお友達の作品の販売もあるようです。
ライブハウスでのコンサートですので、リラックスした雰囲気で楽しめそうです。
出演は、イリスさんをはじめとして、勝倉小百合さん、島田道生さん、塗矢真弥さん
ソモラ・ティボールさん、伊藤美佐さんの皆さんです。
曲目は盛り沢山ですよ。
映画「千と千尋の神隠し」より いつも何度でも
アメージング・グレイス
トマ/オペラ「ミニョン」より 君知るや南の国
もののけ姫
プッチーニ/オペラ「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より シャコンヌ
シンドラーのリスト
サラサーテ/サパテアード
予約制ですが、間近ですのでまずはお電話してはいかがでしょう。
では会場でお会いしましょう。
あっイリスさんのブログは、こちらです。
イリスさんの歌声を聴きたい! 【Ⅱ】 素敵な Mozart を聴いて来ました。 [音楽]
今日はイリスさんのコンサートです。
会場は、「なかのZEROホール」。中野駅のすぐ近くです。
初めて行くホールでしたが、とても音響いいホールです。
入口は小さな感じですが、中に入ると適度な大きさです。
まさにイリスさんの歌を聴くには最適のホール。
コンサートは、「魔笛序曲」からです。小気味良いリズムがこれからのコンサートを期待させます。
さて、イリスさん登場です。
あっその前に、なんと今回のイリスさんの Mozart 選曲が半端なく超難曲。
歌う2曲でコンサート1回分ぐらいのエネルギーが必要かと。大変な事になりました。
1曲目が、「いいえ、いいえ、あなたにはできません」K. 419
なんとこの曲、オケと歌がユニゾンで始まります。
そしていきなり音程のアップダウンが厳しい。コロラトゥーラなんてものではありません。
それでも歌いきっちゃうイリスさんは凄い。
私達も曲が終わるまで、息が出来ません。
次の曲のあいだに「コジ・ファン・トゥッテ序曲」(私はイリス・ファン・トッテモなんちゃって)を挟みます。
短いですね。
2曲目は、「ああ、恵み深い星々よ、もし天にあって」 K. 538
この曲も超絶技巧なんですが、いかにも Mozart らしいリズムにのって歌うイリスさんが素敵です。
ここで、このホールの良さがでます。
天井が高いので、イリスさんの高音が天井に向かって抜けて行きます。
素晴らしいです。
素人ですが、イリスさんが曲を相当厳しく詰めた事はよくわかります。
さて後半は、これまた難曲です。シューベルトの「グレイト」。
コンサートで聴くのは久しぶりです。
長い曲ですが、揺るぎのないテンポで曲が進んで行きます。
オケの人達は大変でした。でも最後まで緊張感の持続した素晴らしい演奏。
アンコールのシューベルトの「ロザムンデからの間奏曲」も慈愛に満ちた演奏でした。
本当に充実したコンサートでした。
イリスさんどうか「ノド」をゆっくり休ませてあげて下さいね。(笑)
ありがとうございました。
あっ今日のイリスさんのドレスは淡いクリーム色です。
Mozart を意識したドレスでした。
コンサートの様子は、イリスさんのブログで紹介されると思いますのでお楽しみに。
イリスさんの歌声を聴きたい! Ⅱ [音楽]
ほとんど休止中のブログです。(笑)
ですが、演奏会のお知らせです。
ここでは私が応援する音楽家以外はご紹介しません。
ハイ、独断と偏見です。
待ちに待ったイリスさん(松尾香世子さん)のコンサートです。
告知遅すぎましたね。6月19日(日)です。
(イリスさんのブログからお借りしました)
今回は、Mozart のコンサートアリアから2曲です。
1曲目、「いいえ、いいえ、あなたにはできません」K. 419
2曲目、「ああ、恵み深い星々よ、もし天にあって」 K. 538
コンサートアリアですので、オーケストラ伴奏つきです。
Mozart のコンサートアリアって、歌手にとてつもない技巧を要求するのですね。
もう Mozart の無邪気さです。
一度は、イリスさんの Mozart を聴きたいです。
このコンサート、なんと無料なのです。震災へのカンパをします。
ただし整理券が必要ですので、合奏団ZEROへお問い合わせ下さい。
zero@tokyo-met.com
イリスさんの Mozart を楽しみに。
会場でお会いしましょう。
演奏会終了しました。 [音楽]
先週になりますが、ご紹介した5月8日のコンサート無事終了しました。
ゴールデンウイーク最終日にもかかわらず沢山の方にお越し頂きました。
スタジオが満席になりました。
コンサートは、2曲の室内楽曲を中心に、間に小品をちりばめた楽しいものでした。
ボロディンは第3楽章のノクターン(夜想曲)が超有名です。
とても綺麗な演奏でした。
2曲目のドホナーニは初めて聴く曲でした。
親しみやすい旋律が沢山出てくる楽しい曲です。
やはりピアノ五重奏曲になるとスタジオではちと狭いですね。
小品は盛りだくさんで、ルロイ・アンダーソンやなんとモーツァルトのピアノソナタまでピアノ五重奏に編曲されたものです。
めちゃ楽しい。
コンサート終了後の演奏家の皆さん。
いやぁ華がありますね。
「Ensemble Violet」 の演奏会は今回で2回目です。
アンサンブルもとても練れて来ました。
そして毎回嬉しいのがとてもフレッシュな演奏を聴かせてくれることです。
さて次回はどんな演奏を聴かせてくれるのでしょうか。
楽しみにしましょう。