クラウディオ・アバド ボックスCD 41枚組 [音楽]
いよいよ発売になりました。
やっとクラウディオ・アバドのボックスCDが発売になりました。
なんと41枚組、で新しい録音ばかりなんですね。
このボックスCDは、交響曲のボックスです。
このボックスは、タワーレコードでずいぶん早くから予約を受付けていました。
まだいいやなんて思っていたら、大変です。
ある日突然、通販での受付をしなくなりました。
店頭受け取りの予約のみです。
価格も2千円高くなりました。現在9千円です。
この内容では、まだまだリーズナブルなのですが、悔しい...
予約が殺到したんでしょうか。
hmvでは、もう少し安く通販で取り扱っているようです。
それでは簡単にご紹介しますね。
先ほど録音が新しいと言いましたが、オケをお話すれば新しさが分かります。
・モーツァルト NO.29,33,35,38-41 モーツァルト管
・ハイドン NO.93,96,98,100-103,105 ヨーロッパ室内管
・ベートーヴェン 全集
NO.1-8 は,DVD収録されたローマでのコンサートのライヴがアバドがお気に入りで、CDに落とされたものです。
単発でも発売されてます。
NO.9 は、ベルリンでの全集から。
・シューベルト 全集プラス、ロザムンデ全曲 ヨーロッパ室内管
・メンデルスゾーン 全集プラス、序曲 ロンドン響
この録音だけが少し古いのです。有名な全集で、演奏は素晴らしい。
この4枚だけが重複してしまいました。でもOKです。
・ブラームス 全集プラス、セレナーデプラス、合唱曲 ベルリンフィル、セレナーデは、マーラー室内管
タワーレコードから1970年代にいろんなオケを振った全集が出ていますが、これもいい演奏です。
・ブルックナー NO.1,4,5,7,9 NO.1がルツェルン祝祭管、ほかウィーンフィル
NO.1はなんと昨年の録音です。今回のボックスに入れるようにアバドから希望があったとか。
・マーラー 大地の歌、NO.10 除く全曲 NO.2 ルツェルン祝祭管、ほかベルリンフィル
なんとも魅力的なボックスでしょう。
最近、アバドを再認識してますのでグッドタイミングの発売です。
(後、再認識してるのは、リッカルド・ムーティ)
さてボックスから何を聞きましょうかね。
マーラーの9番あたりから聞きましょう。
緊急告知!ライブのお知らせです。 [音楽]
演奏家さん繋がりで、お急ぎなライブのお知らせです。
いつも応援している「Prost Quartett」の皆さんからのリクエストです。
ではどうぞ。
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3月3日(日)お雛祭りの日に、都立大学駅近くのお店でライヴを行います。
「高鈴(こうりん)」さんという、京都出身のボーカルとギターのユニットの方と我々「Prost
Quartett」の合同ライヴを行います。
高鈴さんは、オリジナル楽曲、私達はクラシックの曲目を演奏します。
ジャンルの違う音楽の異色の、二度楽しめるライヴです。
是非足を運んで下さい。
音楽が好きなお知り合いにも、声をかけていただければ、嬉しいです。
聴いてみたいという方は、三澤までご連絡をお願い致します。
連絡先:三澤
cellocelloami@gmail.com
2013年3月3日
(日)
1st 15時~17時
2nd 18時~20時
ミュージックチャージ:3000円
「PARADE」
東京都目黒区柿の木坂1-32-16都立大マンション102
(03-6421-4583)
最寄り駅:都立大学
高鈴HP
http://littledancemusic.com/callin/
テレビアニメ「続夏目友人帳」ED「愛してる」など
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チケットにつきましては、コメント欄に書き込んで頂いても手配いたします。
ゆっくりとした日曜日の午後、音楽を楽しんで頂ければと思います。
新進気鋭の弦楽四重奏団「Prost Quartett」を応援しています。
クレンペラー・イヤー vol.2 [音楽]
クレンペラー没後40年の続きです。
さて今回は、左ブラームス。右モーツアルトです。
ブラームスは、交響曲の再発をずっと待っていたものです。
4枚組みで、交響曲、序曲、ドイツレクイエム、アルトラプソディです。
ドイツレクイエムがかぶっているのですが、やむをえません。(笑)
モーツァルトは、交響曲、セレナーデ、序曲が8枚組で入ってます。
後期の交響曲6曲がかぶってしまいます。
でもモノラル録音がはいっていて楽しみです。(NO.29、38、39、41、アイネクライネ)
さて、大好きなモーツァルトのNO.29やブラームスの第1番から聴きましょうか。
この後のクレンペラーBOXは、協奏曲の伴奏を集めたもの、モーツアルトのオペラ集、20世紀音楽、マーラー、バロック等々続々と出てきます。
楽しみですね。
でわでわ。
ワーグナー・イヤー 2013 [音楽]
今年は、ワーグナー生誕200年の年なんですね。
同じ年でヴェルディがいます。
でもオペラをあまり聴かないですし、ヴェルディの強烈な個性が好きになれません。
どっちかというとプッチーニのあの甘い旋律が好き。
なのでワーグナーで行きましょう。
とは言ってもあの長さ....フゥ
まともに通して聴いた事ないかも。
CDは、なんとなく集まって。
左はかなり前のワーグナーBOXでバイロイトのライブ録音を集めたものです。
リングとトリスタンはベーム。若き日のサヴァリッシュの録音も。
バイロイトの雰囲気が感じられます。
真ん中は、最近出たショルティのBOXからワーグナーのもの。
ショルティのワーグナー録音が全部入ってます。(デッカ録音)
これはめちゃお徳用。
以前、ショルティのリングのBOXを高い思いをして購入しました。
今回のそれよりも安い価格でショルティの全作品が聴けちゃうのがすごい。
リングが被っちゃうのがもったいないですが、それでも安いのです。
右はヤノフスキのリング、最近廉価版ででました。
ヤノフスキはバイロイトでもリングを振っています。
オケは、ドレスデン国立歌劇場。
旧東独の歌手を集めてます。ルチア・ポップも聞けます。
録音もいいのでお勧めです。
次は単発ものです。
左が有名なフルトヴェングラーのトリスタン。スタジオ録音です。
フラグスタートのイゾルデです。
真中が、ワーグナーと言えば外せません。
私、daland が出演している「さまよえるオランダ人」ですね。(笑)
カラヤンのEMI録音です。カラヤン上手い!
右がデッカに奇跡的に録音されたワルキューレの第一幕のみ。
クナッパーツブッシュ・ウィーンフィル・フラグスタートなんですね。
緊張感が半端ないです。第一幕で十分てな感じ。
ワーグナーの楽劇は、長い・話が難解...
特にリングは、何回読んでも難解。なんちゃって
安い輸入版を購入してますので、対訳本は必需品です。
その前にリングのストーリーを把握したいですよね。
なので、お勧めは音楽の友社から出ている山本一太さんの「はじめての指環」。
とても分かりやすく書かれています。
もう一つ漫画家の里中満智子さんの「ニーベルングの指環」上下巻。
ほぼ原作どおりに書かれています。面白いです。
でも入門書を読んでもすぐに忘れます。それほど難解...
さて対訳です。やはり音楽の友社ですね。
でもワーグナーは、リングとトリスタンとマイスタージンガー位しかないです。
あとはどうしましょ...
この対訳とてもよく出来てます。
アンサンブルで歌われるところも分かりやすく表記されてます。
写真の白い表紙のラインの黄金は、対訳ではありません。
日本語訳だけが書いてあります。
この本、読んでもストーリーが分かりません。
何のために使う本なんでしょ。絶対に購入しませんように。
○○イヤーにはいつも乗せられてしまいます。
でもそれで、CDは安く手に入りますし、廃盤になったものも復活します。
楽しんでいます。
リングで聴いてみたいのは、ハイティンク・サヴァリッシュ。(これはBOXで出てます)
カラヤンが聴いてみたいですね、BOXで出るといいのですが。
今年はワーグナーを少しずつ細切れで聴いていきましょう。(笑)
でわでわ。
年末恒例の第九 [音楽]
年末恒例の第九です。
って別に世間の流れを真似してる訳ではないのですが...
なかなか第九を聞く機会がないので、年末のこの時期に聞くことが多いです。
まぁ年末の第九もそれなりに楽しいかと。
最近の第九です。(相変わらずすBOX物が多いのですが...)
今、聞いているのが、右のチェリビダッケ・ミュンヘンフィルのもの。
特に今年はドイツに旅行してミュンヘンフィルのコンサートに行きましたのでミュンヘンの音を。
チェリビダッケですので一癖も二癖もあります。
第二楽章のテンポの遅さはさすがです。
でもそれについていくミュンヘンフィルもさすがです。録音は素晴らしくいいです。
左は、マゼール・クリーヴラント。未聴です。(いつもの事です)
マゼールは、次シーズンからミュンヘンフィルのシェフになります。
次は、来年没後40年になるクレンペラー。
左は、没後40年のシリーズ。EMIに録音したベートヴェンのほとんどが収録されています。
年明けには、モーツァルトとブラームスのBOXが出ます。
右は、1960年のウィーン芸術週間にフィルハーモニア菅と乗り込んだ時のベートヴェンチクルス。
残念ながらモノラルですが、フィルハーモニア菅の緊張感と自信が伝わってきます。
EMI録音との比較が楽しいです。
最後が右、ムーティ・フィラデルフィア。左、バーンスタイン・ニューヨーク。
バーンスタインは元気一杯のマーラー風ヴェートーベン。(笑)
ムーティは、フィラデルフィアのゴージャスサウンドを生かしたいい演奏を聞かせます。
本当は、ムーティはあまり好きではないのです。
でも最近、ウィーンフィルとのモーツアルトの交響曲やオペラがいいなぁなんて。
よく聞きます。
後は、オーマンディ・フィラッデルフィアとトスカニーニ・NBCがありました。
トスカニーニは、RCA全録音の巨大BOXを購入してしまいました。(汗)
さてどこまで聞けるか分かりませんが、聞きまくろうと思っています。
こうして年の瀬を迎えていきます。
でわでわ。
巨匠クレンペラーの BOX CD [音楽]
最近、新しくクレンペラーの CD がボックスで発売されてます。
来年がクレンペラー没後40年になるのですね。
来年にかけて続々と発売予定です。
現在発売されているのがこちら。
左から、ロマッティク・シンフォニー曲集。
ベルリオーズ、ドヴォルザーク、メンデルスゾーン、等々。
まん中がベートヴェンの交響曲・序曲集。
右はブルックナー曲集。
もうすでに何回も再発になっている超名演盤ばかりです。
それに超安価なんですね。
クレンペラーの芸術に触れるのにはいいボックスです。
まん中のベートヴェン。
ステレオの全集を持っているのですが...
なんと1955年のモノラル録音が入ってるんですね。
それに序曲もたぶんフィルハーモニア菅と録音されてるもの全部ですね。
これだけでも価値があります。
1955年録音というともしかして、ホルンはデニス・ブレイン?
ボックスに封入されているブックレットには今後発売予定が出てます。
ブラームス、モーツアルトの交響曲集・オペラ集、マーラー、ワーグナー、シュトラウス等々。
定番以外の発見もあるかも知れませんね。目が離せませんよ。
楽しみなボックスシリーズです。
でわでわ。
最近購入のCD 其の一 [音楽]
聴いていないのにエントリーしちゃいます。
バーンスタインのボックス。
発売されてからいったん廃盤になって、再び発売。
60枚のボックスですが、なんと「シンフォニー・エディション」です。
詳しくはこちら。
いかにバーンスタイン/ニューヨークpo.がCBSの看板だったことが分かります。
他は、セル/クリーヴラントo. オーマンディー/フィラデルフィアo ですね。三枚看板
このボックス到着してビックリ。あれっLP盤? てな感じです。
ボックスを開けるとこんな感じです。
バーンスタイン好きの人は、気絶しちゃいます。
ジャケットの写真、全てが違います。
真ん中の写真は、解説書です。写真もたくさん載ってますよ。
さて、これだけのボックスとなると、重複しちゃいますね。
マーラーとベートーヴェンの全集が重複です。(笑)
枚数で15枚程度。でもこれだけのボックスですからOKです。
ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブラームス、シューマン、チャイコフスキー等々。
そうとう聴けますね。
実は、バーンスタインって、マーラー以外はあまり聴かないのです。
(メンデルスゾーンがひどかった印象を持ってます)
少しずつ、青年バーンスタインの再認識をしましょうか?
って次の聴いていないボックスは、マゼールです。
こちらは、30枚。(笑)
ではまた。
最近、集めてますこのシリーズ。其の二 [音楽]
続きです。
左から、
①ハイフェッツの協奏曲集です。
ハイフェッツ、今まで1枚しか持っていませんでした。
聴かず嫌い。(笑)
今回のボックスで堪能してます。
早めのテンポで軽快な音楽。伸びきった高音が魅力。
決して古い演奏家ではないですね。いまでも十分通用します。
曲によっては独特のアクセントを付けている演奏もあります。
でもむらのない演奏です。
②ヴァントのブルックナー全集。ケルン放送響。
以前、3番、4番の2枚組の廉価版を購入。
音がダンゴで(タンゴぢゃないです)、ひどい録音とのイメージ定着。
でもリマスタリングしたんでしょうね。
ビックリするほどスッキリした音になってます。
好きな8番、9番も迫力満点。
③セルのハイドンの交響曲は、ステレオ盤は何回も出ているのですが、なんとモノラル録音が含まれています。
初めてですねぇ。
ほとんど重複しているのですが、このモノラル録音目当てでも価値あります。
88番と104番の有名曲です。
なんと97番の二つの録音が入ってます。1957年と1969年の録音です。両方ともステレオ録音です。
セルのすっきりとして推進力ある音楽作りは、ハイドンにぴったりです。言うことなし。
④アバドがベルリン・フィルと録音したモーツァルト。
交響曲とセレナードの曲集。最近私的に再認識のアバド。
とっても優しい音楽が好きです。モーツァルトにぴったり。
今回のボックス、ジュリーニがベルリン・フィルを振った録音が混じっています。
2枚目のCDジャケットにミスプリント。39番がアバドになってますが、ジュリー二です。
でも言われなかったら分からなかったかも。(笑)
協奏交響曲は2曲入っています。管の方がジュリーニ。
38番が入ってません。その他、セレナードなんかが入ってます。
もちろんベルリン・フィルの威力は堪能出来ます。
最後は、ワルターのモーツアルト。
LPでだいぶ集めましたが、CDでは1枚も持ってません。
隠居していたワルターを引っ張り出して、ステレオ録音したのですね。
寄せ集めの(ロス・フィルでしたか)コロムビア響があまり評判がよくなかった。響きが薄いと。
でもハイドンは、素晴らしい録音でした。100番の軍隊。
さてモーツァルト、まぁ懐かしいですねぇ、アイネクライネ。
私の音楽入門曲です。そして最初に買ったレコード。
当時は17㎝LPなんてのがありました。
アイネクライネ1曲で1枚です。(笑)
なんとですね。リマスタリングが素晴らしいです。
音がクリアで、厚く響きます。
もちろん交響曲もいいのですが、序曲が素晴らしいです。ワクワクします。
今回のボックス、ニューヨーク・フィルを振ったモノラル録音も入っています。
さすがニューヨーク・フィル巧い。LPの廉価版で出てました。
29番やレクイエム、集中力のある演奏です。
これは、お勧めです。
いま、ご紹介したボックスを少しずつ聴いています。
どれもお勧めです。
昔、ソニー(CBS)とRCAは、アメリカでの二大メジャレーベルで、ライバルでした。
いまぢゃ同じ傘下にいるのが不思議。
では、また機会をみて個別に感想を書きますね。
他に今到着しているボックスは、バーンスタイン。
予約していて入荷の遅れているマゼールのもの。楽しみにしてます。
ではでは。
最近、集めてますこのシリーズ。其の一 [音楽]
久しぶりのCDネタです。
最近このシリーズ集めてます。「ソニー・マスターズ・ボックス」
ソニーとRCAレーベルです。
廉価版ですが、名盤であったり、あれっこんな録音があったんだと言うようなCDです。
廉価版ですので、ブックレットは入っていません。
CDジャケットの裏面が情報です。
(録音データは、タワーやHMVのHPに載ってますので問題ありません)
今回はご簡単な紹介のみです。個別には改めてご紹介します。
左から
①バーンスタインのベートヴェン全集。
ニューヨーク時代のバーンスタインはいいですね。充実してます。
ヨーロッパへ行ってからの録音は、いりません。
このボックス、後からバーンスタイン・シンフォニー・エディションをゲットしたためダブり。(笑)
②レヴァインのマーラーシンフォニー集。
レアヴァインの若い頃の録音。フィラデルフィア管を振っているのが魅力。
③クライバーンのピアノ協奏曲集。
クライバーンと言えばチャイコフスキーが超有名です。
でもいろんな協奏曲を録音してるんですね。そしてどの曲も名演です。
これには驚かされました。恐るべしクライバーン。
④アバドのチャイコフスキー交響曲全集。
比較的新しい録音です。
最近アバドを評価してます。オケがシカゴ響なのが面白い。
続きます。
リリウム弦楽六重奏団の昨日のユーストライブ。 [音楽]
昨日のユースト(USTREAM)の様子です。
残念ながら音声が聞けませんでした。
スタジオの雰囲気など。
かなり時間が遅れました。
他にも出演のグループがありました。
カメラは、そのまま固定なので、全体は見えないです。
演奏終了後の様子。
次回を楽しみにしましょう。